神田の収穫米を脱穀 園児らも手伝い
2020年11月04日
園児たちも手伝った神米の脱穀作業
同神社の頭人行事(市無形民俗文化財)は夏至の日に「お田植え祭」、旧暦8月1日に「八朔祭」を行い、10月の大祭を迎える。神米は八朔祭で配る「トリノコ」(赤飯のおにぎり)や大祭で振る舞われる餅になり、稲わらはしめ縄の材料に使われる。
同自治会では、子どもたちに地域の伝統を伝えようと、地元幼稚園に田植えと収穫への参加を毎年呼び掛けている。今年は先月28日に園児を招いて稲を刈り、垂木にかけて1週間乾燥。この日は稲の束を子どもたちが運び、大人の手で脱穀機にかけた。
約60キロ分の玄米が収穫できたといい、年長組の田淵寛都君(5)は「食べるのが楽しみ」。沖会長は「子どもたちと一緒に作業できてよかった」と喜んだ。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2020年11月7日号(2391号) 1面 (4,878,774byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
「トライやる」で海岸清掃奉仕 能楽の祖ゆかりの大避神社で奉納上演 [ 文化・歴史 ] 2020年10月27日日展 書の部門で赤穂から2人入選 [ 文化・歴史 ] 2020年10月27日絵葉書で回顧 明治〜戦前の赤穂 [ 文化・歴史 ] 2020年10月26日クイズと講話で地元の歴史に興味 大正初期の八幡宮祭礼 絵葉書が現存 [ 文化・歴史 ] 2020年10月24日濃厚接触者確認され修学旅行を中止 12日から「明るい選挙ポスター」展 旧東洋紡赤穂工場の写真を冊子に [ 文化・歴史 ] 2020年10月10日幼稚園3歳児保育の定員倍増 「日本一小さな博物館」が70周年 [ 文化・歴史 ] 2020年10月08日お菓子の家テーマ クラフト作品とデザイン画募集 第5回赤穂市長杯小学生サッカー 「戦争と平和考えて」原爆ドーム油絵展 [ 文化・歴史 ] 2020年10月05日映像バックに雅楽でクラシック 動画公開へ [ 文化・歴史 ] 2020年10月04日
コメントを書く