趣味の木彫 自宅にギャラリー【電話番号に訂正あり】
2021年11月13日
趣味の木彫作品を紹介するギャラリーを自宅に設けた清田政幸さん
清田さんは子どものころから工作好きで20歳のころから木彫を始めた。理容業や会社勤めのかたわら、山で枯れた木材を見つけては材料に持ち帰り、工具を使ってだるまや布袋などに加工した。およそ40分の1のスケールの平等院鳳凰堂も本物そっくりにつくった。
主な材料はアカマツ。幹や枝が太く、松やにの多い「肥松」と呼ばれる松でつくった作品は出来上がってから歳月を重ねるほど艶が現れ、深みが増すという。「木の良さを多くの人に知ってほしい」と自宅の一室をギャラリーに改修した。フクロウやだるまなどの置物のほか、木皿やマグカップ、コースターといった実用品までさまざまな作品が並ぶ。
「松独特の色合いを味わってもらえれば」と清田さん。ギャラリーの開設時間や曜日は特に設けず、鑑賞希望の連絡があれば随時対応する。Tel080・3107・1083。
* * *
ギャラリーの連絡先電話番号に誤りがありました。正しい番号に修正しました。訂正の上、おわびします。(2021年11月13日12時35分)
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2021年11月13日号(2438号) 4面 (10,791,566byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
義士祭奉賛学童書道展が開幕 3日まで フルートでXmasコンサート 2日ハーモニーホール まち歩き楽しみながら歴史クイズに挑戦 赤穂緞通の生みの親 児島なか生誕200年展 [ 文化・歴史 ] 2023年11月18日一畳敷から小品まで 師弟5人の赤穂緞通展 [ 文化・歴史 ] 2023年11月17日復元塩田を背景に濱鋤き唄 [ 文化・歴史 ] 2023年11月12日赤穂民報主催・第40回習字紙上展の出品規定 材料はチョコやクッキー「湖に浮かぶお菓子の家」 [ 文化・歴史 ] 2023年11月09日伝統の婚礼再現「坂越の嫁入り」 [ 文化・歴史 ] 2023年11月05日「映画会社やテレビ局はなぜ『忠臣蔵』を作らなくなったのか」春日太一氏講演 第62回赤穂市民文化祭 短歌・俳句入賞作 [ 文化・歴史 ] 2023年11月03日管楽合奏コン全国大会へ赤穂西中吹奏楽部 夏の雪辱果たす [ 文化・歴史 ] 2023年10月30日塩屋荒神社で秋祭り 東西の大屋台が勇壮に練り [ 文化・歴史 ] 2023年10月22日絵マップコンクール「ありがとう作品展示会」 幻の「藤緞通」復元 糸作りから自ら 丹後・上世屋で技術学ぶ [ 文化・歴史 ] 2023年10月21日
コメントを書く