伝統芸能とヒップホップ融合「傘ダンス」
2021年12月06日
傘踊りとヒップホップをコラボして誕生した「傘ダンス」
岡山県津山市を拠点とする宮坂流の傘踊りを継承する「花てまり」(松本百合子代表)で約20年活動してきた福本久子さん(74)=加里屋=が「傘踊りの魅力を次世代に伝えたい」と今春に実行委員会を結成。クラウドファンディングで集まった支援金でオリジナル曲と振り付けを制作した。
この日は振り付けを担当した宮本美起さんが主宰する「RAM.ダンススタジオ」のメンバー7人が演舞。赤と白を基調にした袴姿に和傘を持ち、軽快なリズムでダンスを披露した。
メンバーの一人の冨田結さん(18)=塩屋=は「道具を持って踊ったのは初めて。普段踊っているストリートダンスとは違って新鮮です」と笑顔。福本さんは「傘踊りに新しい息吹を入れてくれた」と大きな拍手を送った。
「傘ダンス」は12月12日(日)、上仮屋の赤穂城跡武家屋敷公園である「歳末助け合いフェス」でも披露される。出演は午前11時20分ごろ予定。
<前の記事 |
関連サイト:
【関連記事】伝統の「傘踊り」若い世代に
掲載紙面(PDF):
2021年12月11日号(2442号) 1面 (6,216,248byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
「障害者雇用支援月間」拡大版ロビー販売会 逸話でひもとく史実の元禄赤穂事件 [ 文化・歴史 ] 2022年09月04日「岩」にかけてロックイベント [ イベント ] 2022年09月03日義士外伝の新作歌舞伎『荒川十太夫』10月に歌舞伎座 十州塩田の作業唄一堂 赤穂からも出演 [ 文化・歴史 ] 2022年09月02日市史編さん課長が語る元禄赤穂事件の逸話 詩吟体験教室の子どもたちが奉納吟詠 JR有年駅に埴輪の絵画 故堂本隆也さん遺作 [ 文化・歴史 ] 2022年08月13日市民文化祭 短歌会と俳句会の作品募集 日本遺産写真展 作品を公募 県展2022 3部門で3人入選 [ 文化・歴史 ] 2022年08月10日「角立てない」伝統の書体 播磨提灯 気持ちや思い自由に表現「デザイン書道」 [ 文化・歴史 ] 2022年08月04日義士祭 内蔵助役に中村雅俊さん 義士娘も3年ぶり募集 [ イベント ] 2022年08月02日JR赤穂線巡るデジタルスタンプラリー [ イベント ] 2022年08月01日
コメントを書く