ハーモニーアンサンブル教室 27日に発表会
2022年03月20日
発足20周年を迎えるハーモニーアンサンブル教室のみなさん
赤穂ゆかりの世界的奏者、樫本大進さん=ベルリン・フィル交響楽団第1コンサートマスター=から寄贈された子ども用バイオリンで2002年に始まった同教室。毎年小学生を対象に練習生を公募し、楽器は代々受け継がれている。今年度の20期生で累計の生徒数は約230人になった。
発表会では20期生が「キラキラ星変奏曲」「かえるの歌」など4曲を演奏。19期以前の生徒らの「合奏クラス」は2017年に発足したビオラ・チェロ・コントラバス教室生とともにホルスト「セントポール組曲 作品29ー2」、芥川也寸志「赤穂浪士メインテーマ」を披露する。
20期生の小学5年、北村結さん(11)=長池町=は「弓の持ち方が難しいけれど、間違えずに弾けるようになったらうれしい」とこれまでの練習を振り返り、修了後も毎年出演している9期生の高校3年、中河玲音さん(18)=山手町=は「発表会は一年間の練習成果を家族や友人に聴いてもらえる機会。みんなと気持ちを合わせて曲をつくりあげたい」と話した。
大ホールで午後2時開演。入場無料。発足当初から子どもたちを指導してきた元塩町の大塚さえ子さんは「赤穂にクラシック音楽を広めたいとの思いで続けて来ました。街中で楽器ケースを持ち歩いている子を見るとうれしい。今年は緊急事態宣言で6月まで練習できませんでしたが、子どもたちの一生懸命な演奏をぜひ聴いてほしい」と来場を呼び掛けている。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2022年3月19日号(2455号) 4面 (10,554,762byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
キャンバスの会 駅ギャラリー展 [ 文化・歴史 ] 2023年05月13日赤穂緞通作家目指して修業の主婦 自宅に工房 [ 文化・歴史 ] 2023年05月13日絵マップコン 昨年で終了 20年で1327作品 市民総合体育祭 21日に開会式とスポーツフェス ラジオ体操教室も 第44回赤穂市少女バレー新人戦 往年の海外スターたち 元カメラマンが写真展 [ 文化・歴史 ] 2023年05月07日春の全国交通安全運動 9日に出発式 [ イベント ] 2023年05月04日わらじの作り方を伝授 「手作り文化伝承の会」が講習会 デジタル社会の消費者トラブル [ イベント ] 2023年05月01日3日から5日 大石神社で「元禄三の丸市」 [ イベント ] 2023年04月29日屋形舟で巡る大名庭園 29日と30日 [ イベント ] 2023年04月28日赤穂海浜公園 29日から「わくわくフェスタ」 [ イベント ] 2023年04月25日「やりたいことを出来る範囲で」子どもの居場所づくり 桜テーマに水彩画展 [ 文化・歴史 ] 2023年04月23日海浜公園に恐竜!? 新アトラクション開設
コメントを書く