衣装で先生の迫力アップ!? 城西小で能楽鑑賞会
2009年02月18日
能装束の公開着付けも行われた能楽鑑賞会
重要無形文化財総合指定保持者の能楽師、江崎金治郎さん(64)=姫路市=の指導で謡曲「高砂」に挑戦。「たーかーさーごやー、こーのうーらーぶーねーにー」と古式ゆかしい祝言を全員で素謡した。昨年の夏休みに江崎さんが市文化会館で開いた「子ども能楽教室」を受講した児童7人も小鼓、仕舞など稽古の成果を発表した。
実際の舞台で使われる能装束の公開着付けも行われ、“勧進帳”の名場面で知られる演目「安宅」の義経と弁慶の衣装を児童、教諭がそれぞれ着用した。
希望してモデルになった6年生の吉川巧磨君(11)は「とっても動きにくい。これでお芝居するのは大変そう」。同級生の西村建太朗君(12)は「先生が普段よりも大きく迫力があるように見えた」と衣装の演出効果に感心していた。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2009年2月21日(1836号) 4面 (7,340,752byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
「冬休みは家庭で」関福大生が小学生向けパンフ 子ども描いた「お菓子の家」 パティシエが実現 300年語り継がれる「打ち首の三義人」 [ 文化・歴史 ] 2020年12月12日創志学園MB部 赤穂の2人も全国大会へ [ 文化・歴史 ] 2020年12月05日ネットで忠臣蔵浮世絵 デジタル展覧会 [ 文化・歴史 ] 2020年12月04日坂越の船渡御祭保存会に「ともしびの賞」 [ 文化・歴史 ] 2020年12月02日布に染料で絵や紋様「染絵」作品展 [ 文化・歴史 ] 2020年12月02日「黒猫」忠臣蔵絵本 11年ぶり増刷 [ 文化・歴史 ] 2020年12月01日ル・ポン音楽祭 アーカイブ動画を公開 [ 文化・歴史 ] 2020年11月30日RC杯サッカー 5年は塩屋が優勝 「能楽の祖」の墓前で謡曲奉納 [ 文化・歴史 ] 2020年11月29日第41回市少女バレー発足記念大会 昭和の大嘗祭 92年前の道具見つかる [ 文化・歴史 ] 2020年11月21日日本遺産ガイド養成講座 30人募集 赤穂緞通で学校マスコット [ 文化・歴史 ] 2020年11月20日
コメントを書く