国重要無形民俗文化財「坂越の船祭」3年ぶり開催
2022年10月10日
国重要無形民俗文化財の祭礼行事「坂越の船祭」が9日、坂越の大避神社であり、コロナ禍で中止となっていた船渡御が3年ぶりに行われ、雨にけむる坂越湾を神輿を乗せた和船が巡航した。
雅楽・能楽の祖とされる祭神・秦河勝をまつる同神社の秋祭り。沖合いに浮かぶ生島にある御旅所まで神輿を和船で運ぶ。
新型コロナウイルス感染拡大の影響で一昨年と昨年は神事のみ。今年も獅子舞を見合わせ、時間を短縮するなど規模を縮小した。あいにくの雨で頭人が乗る頭人船の出航は取りやめたものの、3年ぶりに海上巡航が復活。神輿を移動するための板を男衆たちがにぎわしく船と砂浜の間に渡す「バタカケ」も行われ、見物客を楽しませた。
掲載紙面(PDF):
2022年10月29日号(2481号) 1面 (7,751,332byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
3年ぶりに海上巡航が行われた「坂越の船祭り」
雅楽・能楽の祖とされる祭神・秦河勝をまつる同神社の秋祭り。沖合いに浮かぶ生島にある御旅所まで神輿を和船で運ぶ。
新型コロナウイルス感染拡大の影響で一昨年と昨年は神事のみ。今年も獅子舞を見合わせ、時間を短縮するなど規模を縮小した。あいにくの雨で頭人が乗る頭人船の出航は取りやめたものの、3年ぶりに海上巡航が復活。神輿を移動するための板を男衆たちがにぎわしく船と砂浜の間に渡す「バタカケ」も行われ、見物客を楽しませた。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2022年10月29日号(2481号) 1面 (7,751,332byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
絵手紙始めて3年 95歳初の作品展 [ 文化・歴史 ] 2022年09月05日逸話でひもとく史実の元禄赤穂事件 [ 文化・歴史 ] 2022年09月04日義士外伝の新作歌舞伎『荒川十太夫』10月に歌舞伎座 十州塩田の作業唄一堂 赤穂からも出演 [ 文化・歴史 ] 2022年09月02日市史編さん課長が語る元禄赤穂事件の逸話 詩吟体験教室の子どもたちが奉納吟詠 JR有年駅に埴輪の絵画 故堂本隆也さん遺作 [ 文化・歴史 ] 2022年08月13日市民文化祭 短歌会と俳句会の作品募集 日本遺産写真展 作品を公募 県展2022 3部門で3人入選 [ 文化・歴史 ] 2022年08月10日「角立てない」伝統の書体 播磨提灯 気持ちや思い自由に表現「デザイン書道」 [ 文化・歴史 ] 2022年08月04日繊細な明暗バランス「紡がれる想い」須藤克明展 [ 文化・歴史 ] 2022年07月30日第37回赤穂民報習字紙上展の入賞者 講演会「山鹿素行の教育思想」7日にハーモニーH
コメントを書く