仕入れ高騰と人不足に一服感 景気動向調査
2022年12月05日
赤穂商工会議所が四半期ごとに実施する景気動向調査の2022年7〜9月期の結果がこのほど公表され、仕入単価DIが前期からほぼ横ばいとなった。
数値が大きいほど人手不足感を表す雇用DIも5期ぶりに下落し、経営を苦しめている仕入価格高騰と人不足の一服感が伺える。
仕入単価DI(数値が低いほど仕入単価が高いと感じる事業者が多い)はマイナス119・8で前期(マイナス116・9)からさらに下がったものの、下げ幅が縮小した。来期の先行き見通しはマイナス95・6となっており、1年以上にわたって続く仕入れの高騰が、これ以上は進まないとの見方が出始めているようだ。
前期55・1だった雇用DIは41・8に改善。来期の先行き見通しは34・1で、人手不足が緩和されるとの予測がみられる。
調査は管内の120社を対象に91社が回答。売上DIはマイナス25・3(前期27・0)でわずかながら回復。6つに分類される業種別では建設業、製造業などでマイナスが続いた中、サービス業は30・0で唯一プラスとなっている。
掲載紙面(PDF):
2022年12月3日号(2486号) 3面 (10,427,489byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
数値が大きいほど人手不足感を表す雇用DIも5期ぶりに下落し、経営を苦しめている仕入価格高騰と人不足の一服感が伺える。
仕入単価DI(数値が低いほど仕入単価が高いと感じる事業者が多い)はマイナス119・8で前期(マイナス116・9)からさらに下がったものの、下げ幅が縮小した。来期の先行き見通しはマイナス95・6となっており、1年以上にわたって続く仕入れの高騰が、これ以上は進まないとの見方が出始めているようだ。
前期55・1だった雇用DIは41・8に改善。来期の先行き見通しは34・1で、人手不足が緩和されるとの予測がみられる。
調査は管内の120社を対象に91社が回答。売上DIはマイナス25・3(前期27・0)でわずかながら回復。6つに分類される業種別では建設業、製造業などでマイナスが続いた中、サービス業は30・0で唯一プラスとなっている。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2022年12月3日号(2486号) 3面 (10,427,489byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
[ 商業・経済 ]
「働きたい会社見つかった」高2生ら工場見学 [ 商業・経済 ] 2023年08月19日小さじ半分加えるだけ 発泡酒が高級ビールの味に!? [ 商業・経済 ] 2023年08月08日豊作に笑顔 大津スイカ直売会12日と13日 学生らが空き家活用 夏季限定かき氷店 移住の若者2人が栽培 桃とブドウ出荷へ [ 商業・経済 ] 2023年07月15日「赤穂の企業に関心もって」高2生対象 工場見学ツアー TikTokでPR 人気クリエイター起用 [ 商業・経済 ] 2023年07月08日創業目指す短期集中講座「創業塾」 景気動向調査 4期連続で売上回復 [ 商業・経済 ] 2023年06月18日大津の酪農牧場 堆肥保管庫の建設計画 赤穂化成社長・池上良成氏に県功労者表彰 産業振興 ジオマテック赤穂工場 業績好調でライン増設へ [ 商業・経済 ] 2023年05月27日「社会担う一員に」新入社員のつどい 海浜公園に恐竜!? 新アトラクション開設 ふるさと納税返礼品に「赤穂のおむすびセット」 [ 商業・経済 ] 2023年03月31日
コメントを書く