日展書の部11年連続入選 塩屋の清水まみさん
2024年11月03日
「第11回日本美術展覧会(日展)」の書の部で塩屋の書道講師、清水まみさん(68)=赤穂市書道会会長=が入選。自身の入選回数を11年連続11度目に伸ばした。
入選作は正岡子規の短歌「海原に立つ雲の峰風をなみ群るる白帆の上をはなれず」を調和体で書した。「これ以上は書けないと思えるまで何度も書きました」といい、清水さんにとっても納得の一枚だという。
所属会派「正筆会」では常務理事を務め、教本に掲載される高校生向けの手本を担当することも。「書に打ち込める環境があることがとてもありがたい」と周囲や家族への感謝を繰り返した。
日展で11年連続11度目の入選を果たした清水まみさん
入選作は正岡子規の短歌「海原に立つ雲の峰風をなみ群るる白帆の上をはなれず」を調和体で書した。「これ以上は書けないと思えるまで何度も書きました」といい、清水さんにとっても納得の一枚だという。
所属会派「正筆会」では常務理事を務め、教本に掲載される高校生向けの手本を担当することも。「書に打ち込める環境があることがとてもありがたい」と周囲や家族への感謝を繰り返した。
<前の記事 |
「ひょうご五国」巡回展 赤高生が音声ガイド [ 文化・歴史 ] 2022年09月17日「赤穂緞通の魅力伝えたい」織り手志望の女性が絵本 [ 文化・歴史 ] 2022年09月09日絵手紙始めて3年 95歳初の作品展 [ 文化・歴史 ] 2022年09月05日逸話でひもとく史実の元禄赤穂事件 [ 文化・歴史 ] 2022年09月04日義士外伝の新作歌舞伎『荒川十太夫』10月に歌舞伎座 十州塩田の作業唄一堂 赤穂からも出演 [ 文化・歴史 ] 2022年09月02日市史編さん課長が語る元禄赤穂事件の逸話 詩吟体験教室の子どもたちが奉納吟詠 JR有年駅に埴輪の絵画 故堂本隆也さん遺作 [ 文化・歴史 ] 2022年08月13日市民文化祭 短歌会と俳句会の作品募集 日本遺産写真展 作品を公募 県展2022 3部門で3人入選 [ 文化・歴史 ] 2022年08月10日「角立てない」伝統の書体 播磨提灯 気持ちや思い自由に表現「デザイン書道」 [ 文化・歴史 ] 2022年08月04日繊細な明暗バランス「紡がれる想い」須藤克明展 [ 文化・歴史 ] 2022年07月30日
コメントを書く