赤穂ゆかりの絵画18点寄贈
2008年02月09日
三人展を記念して市に作品を寄贈する=右から=大田さん、田中さん、木村さん
3人は10代のころ、ともに赤穂で青春時代を過ごした絵描き仲間。12年前に赤穂であった大田さんの個展で約50年ぶりに再会したのが縁で、今回共同で作品展を開いた。
4日間で1000人を超える来場者。同級生も多く訪れ、会場のあちこちで思い出話の輪ができた。
「若いころの仲間はいいもんです」と田中さん。木村さんは「たくさんの人がじっくり作品を見てくれた」と感激し、大田さんは「また創作意欲が湧いてきた」と刺激を受けた。
「赤穂にゆかりのある作品を」と、木村さんは春の赤穂御崎を描いた「桜」、大田さんは御崎・東海地区の「池のある風景」など16点、そして田中さんは「千種川河口」をそれぞれ寄贈。市は「郷土ゆかりの画家コレクションの中に加え、市民に紹介する機会を設けたい」と話している。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2008年2月9日(1778・1779号) 1面 (9,991,590byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
[ 文化・歴史 ]
「里山」「清流」一行詩を募集 念願の絵本出版「ホクロのだいぼうけん」 [ 文化・歴史 ] 2022年02月19日第36回赤穂民報習字紙上展の入賞者 高齢者大学のエッセイ同人誌50号に [ 文化・歴史 ] 2022年02月16日「昭和まで塩田残ったのは奇跡」日本遺産講演会 [ 文化・歴史 ] 2022年02月13日長寿の心得や人生訓を書に 95歳作品展 [ 文化・歴史 ] 2022年02月11日歩いて見つけた希少植物冊子に [ 文化・歴史 ] 2022年01月29日播磨の前方後円墳一堂に「古墳からみた王の時代」 [ 文化・歴史 ] 2022年01月28日「生活に美術を」鳥井廣夫さん個展 [ 文化・歴史 ] 2022年01月12日2月に赤穂で忠臣蔵浮世絵シンポ 「日本最後の仇討ち」室津で企画展 [ 文化・歴史 ] 2021年12月21日市音楽協会 26日にクリスマス演奏会 高校生四十七士が勝ちどき 赤穂義士祭 ル・ポン特別公演 オンラインでも臨場感 [ 文化・歴史 ] 2021年12月14日大晦日に赤穂市民能「高砂」
コメントを書く