豊穣願う神事「お田植祭」
2009年06月22日
早乙女らの手で行われた「お田植祭」
同神社が稲作文化の継承などを目的に、昭和前期まで行われていた伝統神事を平成16年に復活。今年で6回目となった。
例年同様、早乙女に扮したのは関西福祉大の女子学生10人。太鼓の合図に合わせ、しずしずと植え進めた。
途中からは観客らも飛び入り参加。父といっしょに田へ入った東浜町の西田雄真ちゃん(4)は「ご飯は大好き。いっぱい植えた」と田植え体験を楽しんだ。
10月に豊作を祝う「抜穂祭」を行い、収穫したコメは市内福祉施設に贈る予定。飯尾義明宮司は「秋には黄金色の稲穂をつけるはず。みんなで収穫を祝いたい」と話していた。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2009年6月27日(1853号) 4面 (8,411,129byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
刷毛の跡までリアルに 埴輪ミニチュア [ 文化・歴史 ] 2024年07月12日赤穂ゆかりの作家中心に40点「未公開収蔵品展」 [ 文化・歴史 ] 2024年07月01日秋祭りの御神米 子どもたちが「お田植え」 コンセル・ヌーボ第40回定期演奏会 16日にハーモニーH 元赤穂書道会長の故新家一夫さん回顧展 [ 文化・歴史 ] 2024年06月03日会員の力作40点 赤穂美術協会展 31日から [ 文化・歴史 ] 2024年05月27日「水のある風景」テーマに写真展 [ 文化・歴史 ] 2024年05月26日心癒やすメロディ 引きこもり男性が作ったピアノ曲 [ 文化・歴史 ] 2024年05月20日絵マップコン記念誌 20年の記録と記憶一冊に 赤穂駅2階で「キャンバスの会」ウインドギャラリー展 [ 文化・歴史 ] 2024年05月12日引きこもりから前進 友人の支えで曲完成 [ 文化・歴史 ] 2024年05月11日工芸と写真、日本画 喜寿記念で三人展 [ 文化・歴史 ] 2024年05月11日赤穂民報主催・第41回習字紙上展の出品規定 日本遺産認定祝い北前船の絵馬奉納 [ 文化・歴史 ] 2024年04月06日日本画家の故室井澄氏を偲び画塾生らが作品展 [ 文化・歴史 ] 2024年03月23日
コメントを書く