地獄絵見て日ごろの所業反省
2010年04月25日
恐ろしい地獄の話を聞いた「御絵解法要」
同寺の「三界六道図絵」は江戸後期に京の絵仏師の手で描かれたとみられる全16幅で赤穂市指定有形文化財。なかなか目にすることのできない宝物を見ようと、市内外から約200人が来寺した。
極楽浄土を描いた3幅以外はすべて地獄絵。 いずれの絵図も鮮やかな赤色が目立ち、悪行を行った者たちが鬼から責苦を受ける姿が描かれている。霜尾住職が一幅ずつ内容を解説した。
姫路市の松本節男さん(62)は「日ごろの行いを悔い改めるいい機会になりそう」。両親と一緒に拝観した明石市の小学3年生、田路未彩希さん(9)は「怖かった。親の言うことをきちんと聞いて生活します」と殊勝に話していた。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2010年5月1日(1894号) 3面 (10,798,605byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
創立150年の尾崎小で記念授業 泊まりがけで来場も「ビートルズレコード音楽祭」 [ 文化・歴史 ] 2022年11月27日赤穂義士が討ち入りに持参 自筆の槍印 [ 文化・歴史 ] 2022年11月26日邦楽の篠原欣山さんに「ともしびの賞」 [ 文化・歴史 ] 2022年11月26日正規盤レコードで聴く「ビートルズ音楽祭」 作家の個性あふれる「群象の会」展 [ 文化・歴史 ] 2022年11月17日絵地図作りでわがまちに愛着 絵マップコン20年 和船で輿入れ「坂越の嫁入り」 [ 文化・歴史 ] 2022年11月12日龍野「堀家住宅」で特別公開 赤穂緞通も展示 [ 文化・歴史 ] 2022年11月11日藩主迎えた「上段の間」も 田淵氏庭園一般公開 [ 文化・歴史 ] 2022年11月08日書の清水さん 9年連続日展入選 日本画の古川さんは4度目 [ 文化・歴史 ] 2022年11月05日第61回赤穂市民文化祭 短歌・俳句入賞者 [ 文化・歴史 ] 2022年11月04日有年横尾の三木喜美子さん 十二支の色紙展 [ 文化・歴史 ] 2022年11月04日『民謡と民俗の祭典』11月6日開催 写真で回顧「赤穂線を走った汽車・電車」 [ 文化・歴史 ] 2022年10月28日
コメントを書く