青春過ごした赤穂で個展
2010年10月15日
作品を見ながら同級生と談笑する安井千麿さん
安井さんは12歳から7年間を赤穂で過ごし、赤穂中の第3回卒業生。14日に赤穂で開かれた同窓会に合わせ、「いつも元気をもらってきた同級生へのお礼に」と個展を開いた。
安井さんは写真館経営50年のベテラン。休日になれば車で日本アルプス、富士山麓などへ出掛け、四季折々の風景をカメラに収めてきた。個展は5年前に東京で開いて以来2度目。草紅葉が映える尾瀬ヶ原、朝日を浴びて金色に輝く富士山などパネル約60点を展示し、終了後は同窓会に参加した全員に1点ずつプレゼントした。
同期生の一人、加里屋中洲の東南公雄さん(75)は「どの写真もすばらしく、忘れられない同窓会になった」と感激。安井さんは「みんなが自分の作品を見に来てくれたことに感謝、感謝、感謝です」と喜びもひとしおだった。
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掲載紙面(PDF):
2010年10月16日(1916号) 3面 (11,262,910byte)
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