尾崎の井上一幸さんに県技能顕功賞
2010年12月01日
県技能顕功賞を受賞した井上一幸さん
「自分の腕一本で勝負できる仕事がしたい」と18歳で工務店に弟子入りした。先輩職人にできて自分にできないことがあれば、できるようになるまで作業場に残った。「親方に追いつきたい」との一心で、がむしゃらに努力してきた。
29歳のとき暖簾分けで独立。「施主さんから『あんたに頼んでよかった』と言われる家づくり」を信条にやってきた。これまでに手がけた工事は新築住宅だけで約300棟を超える。
妻・未佳さん(47)と2人で始めた会社は今では14人になった。「うちの自慢は従業員。今回の受賞もみんなのおかげ」と井上さん。「これからも受賞に恥じない家づくりを全員で続けていく」と決意を新たにしている。
同賞は15年以上の従事経験がある技能優秀な35歳以上が対象。「建築・土木」部門の今年度受賞者は井上さんを含めて5人。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2010年12月18日(1924号) 1面 (12,564,616byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
赤穂市老人クラブ連合会 創立60周年祝う [ 社会 ] 2024年01月21日「JR赤穂線の利用促進を」地方創生政策コンテストで優秀賞 能登地震被災地へ緊急消防援助隊 [ 社会 ] 2024年01月15日部隊行進と一斉放水 防火の決意新たに [ 社会 ] 2024年01月14日「瓦がずれてますよ」は真っ赤な嘘 悪質業者に注意 「人生は自分次第」「これからは恩返し」二十歳のつどいで決意や抱負 [ 社会 ] 2024年01月07日能登地震災害義援金 募金箱を市役所と市民会館に設置 市民病院の患者数減が深刻 診療単価増だけでは目標達成困難か [ 社会 ] 2023年12月24日議員協議会でも「定数1人減」が過半数 自民党パーティー券不正問題 山口氏「全く関与していない」 「現行定数多い」議員の半数回答 「30人が望ましい」の声も 吸引機能を一時喪失 点検で人為ミス 赤穂市民病院 子どもたちを交通事故から守りたい 「伊達直人」が呼び掛け 山陽道の通行止め解除「15日正午ごろ」 [ 社会 ] 2023年12月13日有年地区に「お試し暮らし住宅」長期滞在型 [ 社会 ] 2023年12月13日
コメントを書く