造形作家の卵、故郷で初個展
2011年02月26日
初めての個展に向けて展示作品を整理する寺村サチコさん
寺村さんは赤穂東中―赤穂高出。絞り染めと型染めの技法を用いた創作を専門とし、「ジャパンテキスタイルコンテスト学生大賞」「神々への捧げものアートコンペ優秀賞」など、すでに数々のコンクールで入賞歴がある。
作品のメーンテーマは「女の子の美しさと醜さ」。「美しい部分と、そうでない部分が共存している『女の子』の魅力を表現したかった」と話すとおり、華やかさや清楚さを感じさせる色彩もあれば、その反面、毒々しい色づかいもあるという激しいギャップが目を引く。
個展には、手袋から直径4メートルの大作まで、ここ2年の間に手がけた代表作を中心に20点以上を出品。寺村さんは「カラフルな空間を演出したい。軽い気持ちでふらっと来て、ふらっと見てもらえれば」と話している。
6日(日)まで午前10時〜午後6時(初日は正午から。最終日は午後5時終了)。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2011年2月26日(1934号) 4面 (12,704,762byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
[ 文化・歴史 ]
日展5年連続入選 書家の清水まみさん [ 文化・歴史 ] 2018年10月27日絢爛勇壮に東西屋台が競演 塩屋の秋祭り [ 文化・歴史 ] 2018年10月21日頭人行列に獅子舞、神輿 伝統の「神幸式」 [ 文化・歴史 ] 2018年10月21日5年に一度の大ホールで学校音楽会 坂越生まれ日本画家・後藤仁氏の特別展開幕 [ 文化・歴史 ] 2018年10月20日画業35周年 故郷で里帰り展 [ 文化・歴史 ] 2018年10月20日神輿乗せ和船が巡航「坂越の船祭」 [ 文化・歴史 ] 2018年10月14日「日本遺産にふさわしい美観を」坂越で清掃ウォーク 歴代藩主らの具足 細密に描写 [ 文化・歴史 ] 2018年10月13日秦氏の史跡探訪ツアー30人募集 土味多彩400点「日々の器」展 [ 文化・歴史 ] 2018年10月11日東櫓台と西中門 発掘で規模や構造明らかに [ 文化・歴史 ] 2018年10月10日ユニークで多彩な絵マップ53作品 ル・ポン国際音楽祭が開幕 珠玉の音色響く [ 文化・歴史 ] 2018年10月07日塩屋公民館コーラスサークルが結成30年
コメントを書く