全日本学生書道展で大賞
2011年09月22日
全日本高校・大学生書道展で大賞に輝いた古川澪さん
古川さんは昨年に続き2度目の応募。大学進学後も月2回はわざわざ練習のために帰省し、幼稚園のころから通う市内の書道教室で稽古に集中した。
受賞作は聯落(縦135センチ、幅53センチ)に揮毫した七言律詩「大道寺の壁に書す」。何度も書き続けるうちに最初は恐る恐るだった運筆に勢いが生まれ、流麗な作に仕上がった。
一席にあたる大賞は全応募作品の中からわずか51点。古川さんを指導する大島靖月さん=加里屋=は「行と行が響き合う秀作。繰り返して練習したことで彼女の良さが出た」と努力を評価した。「子どものころにはわからなかった書のおもしろさを感じるようになった」と話す古川さん。段位も着実に重ねており、12月には準師範の認定試験に挑戦する予定だ。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2011年9月23日(1960号) 3面 (6,786,464byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
小川真澄さん 13日ソプラノリサイタル まちの魅力をPR 駅ロータリーに看板 [ 文化・歴史 ] 2020年08月13日川柳赤穂吟社の創立世話人 大上三穂子さん死去 今秋のル・ポン音楽祭 コロナで中止 絵本の原画展 5回シリーズで [ 文化・歴史 ] 2020年07月31日地元作家らによる創作うちわと風鈴展 [ 文化・歴史 ] 2020年07月29日平安時代の疫病除けおまじない [ 文化・歴史 ] 2020年07月22日塩屋の屋台行事もコロナで自粛 鉱物と化石 私設資料館23日オープン [ 文化・歴史 ] 2020年07月18日高校生が雅楽演奏を奉納 [ 文化・歴史 ] 2020年07月12日市内秋祭り「中止」決定相次ぐ まちの玄関口に「希望のピアノ」 平松国秀さん写真展「光あふれて」 [ 文化・歴史 ] 2020年07月07日生誕135年 竹久夢二 抒情的世界 [ 文化・歴史 ] 2020年07月03日郷土の誇り 軽快にダンスで表現
コメントを書く