初出場で西日本ハーモニカ3位
2012年08月27日
西日本ハーモニカコンテストに初出場で3位に入賞した尾崎雄三さん
コンテストは2年に一度開かれ、今大会にはCDによる事前審査を通過した7部門30人がエントリー。「複音ソロの部」は最多の12人が演奏を競った。
演奏歴5年目の尾崎さんは今回が初めてのコンクール。短調ハーモニカでロシア民謡「行商人」を情感豊かに披露したが、緊張のあまりに「途中でフレーズを飛ばしてしまった」と思い込んだ。しかし、実際は大きなミスなく旋律をホールに響かせ、得点314点で第3位。あと6点で金賞に届く高得点だった。
「大会へ向けて1000回は練習したので、体が覚えていたみたい」と尾崎さん。「年を取ってからでも楽しめるし、複式呼吸が健康にも役立つ」とハーモニカの魅力を語る。所属サークルではメンバーに技術をアドバイスする立場で、「赤穂にもっと愛好者を増やしたい」と話していた。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2012年9月1日(2004号) 4面 (10,575,028byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
つまずいた石掘ると…江戸期の地蔵仏出土 姫路市美術展 9人が入賞・入選 [ 文化・歴史 ] 2021年02月03日平田オリザさん講演「文化はまちづくりの必須アイテム」 [ 文化・歴史 ] 2021年01月24日地元ゆかりの楽曲で街並みPV [ 文化・歴史 ] 2021年01月23日山鹿素行の教え「いろは」で親しんで [ 文化・歴史 ] 2021年01月19日「キャンバスの会」23日までロビー展 [ 文化・歴史 ] 2021年01月18日全国絵マップコンで文科大臣賞 上方浮世絵師が描いた忠臣蔵 [ 文化・歴史 ] 2021年01月15日連鶴で十二支シリーズ 6年かけ完成 [ 文化・歴史 ] 2021年01月03日昔ながら「塩の国の塩」新発売 瓦の下に「幻の陶土」雲火焼の完全復元目指す [ 文化・歴史 ] 2021年01月01日尾崎ゆかりの日本遺産マップ設置 [ 文化・歴史 ] 2020年12月19日子ども描いた「お菓子の家」 パティシエが実現 300年語り継がれる「打ち首の三義人」 [ 文化・歴史 ] 2020年12月12日創志学園MB部 赤穂の2人も全国大会へ [ 文化・歴史 ] 2020年12月05日
コメントを書く