仲間とともにやりとげた生島遠泳
2008年07月20日
生島を目指して元気に泳ぐ坂越小の児童
明治・大正時代に行われていた「海上運動会」の流れを汲み、一時中断を経て昭和55年に復活した同校の名物行事。
29回目となったこの日は波が穏やかで絶好の遠泳日和。準備体操の後、午前10時に出発。それぞれの泳力に合わせたグループの鉢巻きをしめ、元気に泳ぎ出した。
20〜30分ほどで生島に到着し、保護者が用意したあめ湯で疲れを癒して復路へ。児童らは「ヨーイコーラ、ドッテンコーラ」の掛け声で互いに励まし合いながら必死に手足を動かし、伴走船の保護者からも声援が飛んだ。
出発から約1時間半後に全員がゴール。スタート前は泳ぎ切れるか不安だった濱村海斗君(11)は「途中でくじけそうになったけど、みんなの応援のおかげで泳げた」と誇らしげ。一緒に泳いだ担任の長安康二教諭(51)は「この日のためにみんなで頑張ってきた。全員がやりとげることができてよかった」と教え子らの頑張りにうれしそうだった。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2008年7月26日(1805号) 4面 (8,934,047byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
「野球の楽しさ伝えたい」高校球児らが少年野球教室 工場見学で科学に興味 三菱電機赤穂工場が小学生招待 [ 子供 ] 2025年01月22日堀米雄斗も挑んだ「キッズスケーターの登竜門」へ塩屋の上住颯真君 有年小児童が干支の大絵馬 地元神社に掲出 [ 子供 ] 2024年12月25日「育休退園」見直し 教育長「前向きに検討」 GTWF 最速ラップも僅差で決勝逃す 「大相撲巡業楽しんで」協賛スポンサーが子どもたち招待 グランツーリスモ世界一決定戦へ14歳の挑戦 児童ら地域の名所巡る「尾崎ウォークラリー」 義士祭奉賛学童書道展が開幕 1日まで 少林寺拳法全国大会 中学生男子・組演武で3位 「今も昔もボール追う子の目は同じ」尾崎野球少年団50周年 県スポ少剣道で優勝 塩屋小5年の水野紬さん 第32回赤穂ロータリークラブ杯サッカー大会 少林寺拳法の全国大会で入賞目指す
コメントを書く