県議選挙区、佐用と合区で定数1
2014年03月25日
兵庫県議会は24日、赤穂市・赤穂郡選挙区を佐用郡選挙区と合区して定数1とする条例改正案を賛成多数で可決した。来春の県議選から適用される。
公職選挙法では、選挙区内人口が県内総人口を総定数で割った数の半分に満たなければ隣接区に合区しなければならない。規定に達しない佐用郡はこれまで「特例区」として認められていたが、4年前の条例改正で「平成27年以降、他の区域と合わせて1選挙区とする」ことが決定。扱いを検討してきた特別委員会は「地勢的なつながりがある」などの理由で赤穂市・赤穂郡選挙区を合区先する改正条例案をまとめた。
今回の条例改正では、高砂市選挙区の定数が「2」から「1」へ削減された。これにより、県下の選挙区数は現在の「41」から「40」に、定数は「89」から「87」となる。残る特例区は養父市と相生市の2選挙区となった。養父市選挙区については「平成31年以降、他の区域と合わせて1選挙区とする」ことが改正条例に盛り込まれ、相生市選挙区については、「次期特別委員会で協議する」との方針が報告書に記載された。
掲載紙面(PDF):
2014年3月29日(2081号) 1面 (9,307,265byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
公職選挙法では、選挙区内人口が県内総人口を総定数で割った数の半分に満たなければ隣接区に合区しなければならない。規定に達しない佐用郡はこれまで「特例区」として認められていたが、4年前の条例改正で「平成27年以降、他の区域と合わせて1選挙区とする」ことが決定。扱いを検討してきた特別委員会は「地勢的なつながりがある」などの理由で赤穂市・赤穂郡選挙区を合区先する改正条例案をまとめた。
今回の条例改正では、高砂市選挙区の定数が「2」から「1」へ削減された。これにより、県下の選挙区数は現在の「41」から「40」に、定数は「89」から「87」となる。残る特例区は養父市と相生市の2選挙区となった。養父市選挙区については「平成31年以降、他の区域と合わせて1選挙区とする」ことが改正条例に盛り込まれ、相生市選挙区については、「次期特別委員会で協議する」との方針が報告書に記載された。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2014年3月29日(2081号) 1面 (9,307,265byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
[ 社会 ]
「安全運転を」中学生がイラストカードで呼び掛け お米配って安全運転呼び掛け その心は… [ 社会 ] 2024年09月22日「コロナ中等症受け入れ拒否」 保健所が「市民病院の懸念」報告 [ 社会 ] 2024年09月21日9月23日は「手話言語の国際デー」 体験イベント開催 《市民病院医療事故多発》業務上過失傷害容疑で書類送検の脳外科医2人 1件目は不起訴 第二種電気工事士 中1生が一発合格 2年に一度の「はかり」の定期検査 [ 社会 ] 2024年09月13日食堂閉店の赤穂高にコンビニ自販機 [ 社会 ] 2024年09月07日半世紀以上続く千種川水生生物調査 [ 社会 ] 2024年09月06日《市民病院医療事故多発》科長に偽証を強要か「職員としての服務規定」 病院は否定【加筆あり】 《市民病院医療事故多発》「科長に急かされた」被告医師が主張 自身の技量不足認めるメッセージも【加筆修正あり】 《市民病院医療事故多発》「外部検証が必要」指摘スルー [ 社会 ] 2024年08月31日台風10号接近 赤穂線で30日夕方以降計画運休【修正あり】 新たな感染症に備え官民合同で訓練 [ 社会 ] 2024年08月24日積算ミスで工事契約解除 市が損害賠償へ
コメントを書く