高光院殿を追善、三百五十遠忌法要
2014年04月20日
菩提寺の高光寺で営まれた高光院殿三百五十遠忌法要
寺に残る文書によると、赤穂浅野家初代藩主・長直が明暦3年(1657)に本尊を寄進。寛文2年(1662)に大石頼母助と原惣右衛門をつかわし、奥方の菩提寺となるよう仰せつけた。長直夫人はその3年後に江戸で死去。遺髪を同寺に埋葬したと伝えられている。
遠忌法要は三百遠忌以来、半世紀ぶり。三好住職が赤穂城の築城や塩田開発など長直公の功績と、それを奥方として支えた高光院殿を称え、読経と焼香で追善した。
高光院殿は初代白河藩主、丹羽長重の娘で名は不詳。同寺の山門を入った右手に墓所がある。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2014年4月26日(2085号) 3面 (10,654,336byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
[ 文化・歴史 ]
塩屋の屋台行事もコロナで自粛 鉱物と化石 私設資料館23日オープン [ 文化・歴史 ] 2020年07月18日高校生が雅楽演奏を奉納 [ 文化・歴史 ] 2020年07月12日市内秋祭り「中止」決定相次ぐ まちの玄関口に「希望のピアノ」 平松国秀さん写真展「光あふれて」 [ 文化・歴史 ] 2020年07月07日生誕135年 竹久夢二 抒情的世界 [ 文化・歴史 ] 2020年07月03日郷土の誇り 軽快にダンスで表現 今年の義士祭「例年通りの規模困難」 赤穂浪士「助命か厳罰か」中学歴史で討論 新田に赤穂緞通のギャラリー工房 [ 文化・歴史 ] 2020年06月19日ふれあい囲碁 市民限定で4か月ぶり開催 [ 文化・歴史 ] 2020年06月15日コロナ影響で市美術展中止 赤穂民報主催・第33回習字紙上展の作品募集 レナウンの基礎築いた尾上設蔵
コメントを書く