雅楽部が平安時代の七夕再現
2014年08月01日
平安時代の七夕飾りを再現した前で合奏する赤穂高校雅楽部
文献や資料などを調べ、季節の野菜や果物などを並べた「星の座」と呼ばれる飾り棚を再現。2年の丸山依織さん(17)は春日大社に秘伝される供物の「唐菓子」も復元した。
部員たちは、この日のために京都から取り寄せた直垂や水干に烏帽子の出で立ちで登場。「平安の七夕オーケストラ」と題し、龍笛と楽太鼓、楽琵琶で「越殿楽」を合奏した。薄水色や薄桃色といった爽やかな色合いの衣裳と澄んだ音色が相まり、涼しげな舞台となった。
「伝統的な七夕飾りは奥ゆかしさを感じました」と部長の村上千尋さん(17)=2年=。龍笛を吹いた桑原涼菜さん(17)は「高音もちゃんと出せてよかった。もっとうまく吹けるように練習します」と技芸の上達を願っていた。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2014年8月2日(2098号) 4面 (9,403,043byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
[ 文化・歴史 ]
2月に赤穂で忠臣蔵浮世絵シンポ 「日本最後の仇討ち」室津で企画展 [ 文化・歴史 ] 2021年12月21日市音楽協会 26日にクリスマス演奏会 高校生四十七士が勝ちどき 赤穂義士祭 ル・ポン特別公演 オンラインでも臨場感 [ 文化・歴史 ] 2021年12月14日大晦日に赤穂市民能「高砂」 歩いてほのぼの写真展 プラット赤穂で14日まで [ 文化・歴史 ] 2021年12月09日伝統芸能とヒップホップ融合「傘ダンス」 念願のマーチングバンド全国大会へ [ 文化・歴史 ] 2021年12月05日第50回義士祭奉賛学童書道展 1日から 合唱や重奏多彩に アンサンブルフェス [ 文化・歴史 ] 2021年11月29日藩主家の業績たどる特別展「浅野家とその時代」 [ 文化・歴史 ] 2021年11月27日オリザ版「忠臣蔵」来月12日 初の赤穂公演 58年前の「一円電車」撮影の思い出懐古 [ 文化・歴史 ] 2021年11月26日赤穂美術協会の小品展 26日から市立図書館 [ 文化・歴史 ] 2021年11月25日
コメントを書く