ふっくら色付くイチジク
2014年09月06日
収穫のピークを迎えている森田博義さんのイチジク畑
森田さんは新たな特産フルーツの確立を目指す「西播磨地区いちじく部会」のメンバー。佐用農業改良普及センター所長を定年退職した平成21年3月、自宅裏に20本の苗木を植え付けたのが始まりで、2年後には自宅近くの畑にも拡大した。現在は赤穂市内で最も多い約12アール86株を作付けている。
品種は大玉で甘みの強い「桝井ドーフィン」。日が明け切らない早朝に収穫作業を行うため、ヘッドライトで果実を照らして色付き具合を確かめながら一個ずつ丁寧に収穫している。
森田さんの話では、今年2月の大雪で半分近い株で枝が折れる被害があり、一時は今季の収穫をあきらめた。しかし、新しい枝が順調に育ち、昨季の3割多い収量が見込めるという。
10月末まで上郡町竹万の「旬彩蔵 上郡」で販売する予定。市内のケーキ店などへも出荷する。
森田さんは「これからも品質向上に努力して、『西播磨イチジク』を定着させたい」と意気込んでいる。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2014年9月6日(2102号) 3面 (13,020,641byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
御崎に観光案内看板 名所や店舗紹介 [ 商業・経済 ] 2021年11月07日アグロケミテック赤穂工場が閉鎖 跡地利用「未定」 [ 商業・経済 ] 2021年11月04日海浜公園「動物ふれあい村」来月で閉鎖 磯産業団地 分譲開始28年目で全区画完売 [ 商業・経済 ] 2021年10月21日DSL赤穂工場で増設ライン竣工 [ 商業・経済 ] 2021年10月17日「かんぽの宿赤穂」来年4月に事業譲渡 [ 商業・経済 ] 2021年10月14日無機性汚泥リサイクル 加里屋西沖で計画 《福浦産廃》埋め戻し10年手つかずも県が3度目認可 新幹線保守基地 大津帆坂に完成 10月から運用 月次支援金に20万円上乗せ給付 お寺でウエディング 赤穂出身女性が提唱 [ 商業・経済 ] 2021年09月23日「コロナ対策適正店」に5〜10万円補助 細野町のパチンコ店跡 出店企業はどこ? [ 商業・経済 ] 2021年09月11日小林洋介・赤穂経営者協会長に県自治賞 市内景気動向 4期連続で復調 [ 商業・経済 ] 2021年09月04日
コメントを書く