検定でますます忠臣蔵好きに
2014年12月01日
真剣なまなざしで臨んだ8回目の忠臣蔵検定
検定は赤穂義士会主催で8回目。東京、徳島など各地から80人が受検した。義士装束を着用した市職員が「いざかかれ、エイエイオー!」と号令をかけたのに合わせ、参加者たちが拳を振り上げて検定開始。静かな会場に問題用紙をめくる音だけが聞こえた。
大石内蔵助が瑤泉院から預かった金額を問う出題、討ち入り後に義士を預かった4家の人数配分について正しい組み合わせを選ぶ設問など。「難しい設問はないが、まぎらわしい選択肢で迷わせる問題を混ぜた」と同会事務局。要点をファイルにまとめるなど予習して備えたという若林義昭さん(72)=東京都昭島市=は「合格は五分五分」と言いながらも「勉強しているうちに忠臣蔵は日本人の心だと感じ、ますます好きになりました」と話していた。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2014年12月13日(2115号) 3面 (11,813,801byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
[ 文化・歴史 ]
「西播磨ゆかりの人物知って」自費で絵本 [ 文化・歴史 ] 2020年01月08日坂越の安藤慶一さん 油彩画「瀬戸の景観」展 [ 文化・歴史 ] 2020年01月05日第32回赤穂民報習字紙上展の作品募集 修理中の赤穂城跡東櫓台で現場見学会 別府鉄道のネガ一式を寄贈 [ 文化・歴史 ] 2019年12月16日内蔵助介錯の刀も「元禄赤穂事件」展 [ 文化・歴史 ] 2019年12月13日利息で討ち入り武具購入!?「忠臣蔵の決算書」 [ 文化・歴史 ] 2019年12月08日内匠頭切腹の地ゆかり「田村銀杏稲荷」再建 [ 文化・歴史 ] 2019年12月07日学生が研究発表 15日「コミアワ報告会」 児童ら地元名所巡り歴史クイズに挑戦 『決算!忠臣蔵』原作者 8日講演会 稀少な忠臣蔵映画ポスター寄贈 [ 文化・歴史 ] 2019年11月30日野村勝美さん写真展「トルコの風になって」 [ 文化・歴史 ] 2019年11月28日第49回赤穂義士祭奉賛学童書道展入賞者 盤珪と藤樹「たどりついた頂上同じ」 [ 文化・歴史 ] 2019年11月23日
コメントを書く