華麗な陶磁器「オールドノリタケ」展
2015年02月24日
華麗な装飾とスタイルの陶磁器が並ぶオールドノリタケ展
「オールドノリタケ」は明治中期から戦前にかけて欧米へ輸出された陶磁器のブランド。日本の高い製造技術によって生み出された魅力的な装飾がアメリカやイギリスを中心に人気を誇った。愛好家間の人気は根強く、近年は美術工芸品としても価値が高まっている。
なめらかな白磁に鮮やかな花鳥図を描き、惜しみなく金彩を施したカップや絵皿など赤穂出身のコレクターがアメリカで収集した約70点を展示。同時期に作られた「源氏枠びな」も飾り、当時を偲ぶ。
「世界で愛されたメイド・イン・ジャパンを楽しんで」と同ミュージアム。2階展示室で4月13日(月)まで午前10時〜午後4時。火曜休館。鑑賞料300円。
3月1日(日)午後1時からオールドノリタケに詳しく関連著書もある木村一彦氏のギャラリートークを催す。申込み不要。Tel56・9933。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2015年2月28日(2125号) 3面 (12,313,713byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
義士祭奉賛学童書道展が開幕 3日まで フルートでXmasコンサート 2日ハーモニーホール まち歩き楽しみながら歴史クイズに挑戦 赤穂緞通の生みの親 児島なか生誕200年展 [ 文化・歴史 ] 2023年11月18日一畳敷から小品まで 師弟5人の赤穂緞通展 [ 文化・歴史 ] 2023年11月17日復元塩田を背景に濱鋤き唄 [ 文化・歴史 ] 2023年11月12日赤穂民報主催・第40回習字紙上展の出品規定 材料はチョコやクッキー「湖に浮かぶお菓子の家」 [ 文化・歴史 ] 2023年11月09日伝統の婚礼再現「坂越の嫁入り」 [ 文化・歴史 ] 2023年11月05日「映画会社やテレビ局はなぜ『忠臣蔵』を作らなくなったのか」春日太一氏講演 第62回赤穂市民文化祭 短歌・俳句入賞作 [ 文化・歴史 ] 2023年11月03日管楽合奏コン全国大会へ赤穂西中吹奏楽部 夏の雪辱果たす [ 文化・歴史 ] 2023年10月30日塩屋荒神社で秋祭り 東西の大屋台が勇壮に練り [ 文化・歴史 ] 2023年10月22日絵マップコンクール「ありがとう作品展示会」 幻の「藤緞通」復元 糸作りから自ら 丹後・上世屋で技術学ぶ [ 文化・歴史 ] 2023年10月21日
コメントを書く