「ホワホワになって」子どもたちが綿の種まき
2015年05月24日
種の植え付けを体験した「綿つくり教室」
地元産綿花を使った赤穂緞通製作に取り組む「赤穂緞通 生産者の会」(根来節子代表)が文化庁の補助を受けて開講する「伝統文化親子教室」(全14回)の3回目。幼稚園児や小学生など14人が参加した。
「種のとんがっている方を下にして植えてね」(根来さん)。培養土を入れたポットと育苗トレイに市内で昨年収穫された洋綿の種子を1〜2粒ずつまき、たっぷり水やりした。
1週間ほどで発芽する予定で、次回(6月7日)に大津の綿花畑へ子どもたちが移植する。順調に育てば秋に茶色い綿が実り、教室で手作りするクリスマスリースの材料とする。新田の幼稚園年長児、植田晃平君(5)は「ホワホワの綿になってほしい」と早くも収穫を楽しみにしていた。
同教室は受講無料。参加の申し込み、問い合わせはTel45・0025(根来さん)まで。
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掲載紙面(PDF):
2015年5月30日(2137号) 4面 (10,503,669byte)
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