赤穂出身ピアニストが演奏披露
2016年11月09日
演奏後にお礼の花束を贈られる加々見茉耶さん
5歳でピアノを始めた加々見さんは県立西宮高校から東京藝術大学へ入学し、在学中から数々の国際コンクールで受賞。昨年6月に渡欧し、すぐれたピアニストを育成することで知られるイモラ国際ピアノアカデミーで腕を磨いている。
6日に神戸であったコンサートに出演するため帰国。「地元の子どもたちに演奏を聴いてほしい」と同校を訪れた。ピンク色のドレス姿で登場し、「エリーゼのために」「トルコ行進曲」といったクラシックと「レット・イット・ゴー」「美女と野獣」など子どもたちも聞き馴染みのある計9曲を演奏。「ハンガリー舞曲第5番」では緩急のあるリズムで魅了した。
加々見さんは演奏後、小学校の卒業文集に「世界で活躍するピアニストになる」と書いた自身の思い出を紹介。「みんなも夢を持って頑張って」とエールを送った。学校の音楽クラブに入っているという6年の加藤陽奈さん(11)は「私も人を感動させるような演奏ができるようになりたい」と励みにした。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2016年11月12日(2206号) 3面 (12,474,401byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
龍野「堀家住宅」で特別公開 赤穂緞通も展示 [ 文化・歴史 ] 2022年11月11日藩主迎えた「上段の間」も 田淵氏庭園一般公開 [ 文化・歴史 ] 2022年11月08日少年剣士が熱戦 忠臣蔵旗剣道 書の清水さん 9年連続日展入選 日本画の古川さんは4度目 [ 文化・歴史 ] 2022年11月05日子育て世帯に米5キロ無料配布 第61回赤穂市民文化祭 短歌・俳句入賞者 [ 文化・歴史 ] 2022年11月04日有年横尾の三木喜美子さん 十二支の色紙展 [ 文化・歴史 ] 2022年11月04日海から遠くへ「津波防災の日」前に避難訓練 『民謡と民俗の祭典』11月6日開催 写真で回顧「赤穂線を走った汽車・電車」 [ 文化・歴史 ] 2022年10月28日第33回MOA美術館赤穂児童作品展の入賞者 塩屋荒神社 3年ぶり屋台行事 勇壮に奉納練り [ 文化・歴史 ] 2022年10月23日早乙女たちが稲収穫「抜穂祭」 [ 文化・歴史 ] 2022年10月23日名人が語る塩づくり「塩は生き物。夜泣きもする」 [ 文化・歴史 ] 2022年10月23日市文化賞・スポーツ賞に5団体32個人
コメントを書く