日展で4年連続入選 塩屋の清水まみさん
2017年10月31日
日展で4年連続4度目の入選となった清水まみさん
正岡子規の短歌「宮島の紅葉が谷は秋闌けてもみぢ踏み分け鹿の来る見ゆ」を題材にした調和体。持ち味の大胆な筆遣いはそのままに線質と余白のバランスが美しい作品に仕上げた。
今年出品した作品はすべて子規の句歌集から選んでいるという。「歌に詠まれた情景が胸にすっと入ってくる」といい、入選作も自然と筆に気持ちが乗った。
「このごろは書にじっくり向き合える幸せを強く感じるようになりました」と清水さん。「これからも謙虚な気持ちで頑張っていきたいと思います」と話している。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2017年11月3日(2252号) 3面 (17,880,036byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
義士祭奉賛学童書道展が開幕 3日まで フルートでXmasコンサート 2日ハーモニーホール まち歩き楽しみながら歴史クイズに挑戦 赤穂緞通の生みの親 児島なか生誕200年展 [ 文化・歴史 ] 2023年11月18日一畳敷から小品まで 師弟5人の赤穂緞通展 [ 文化・歴史 ] 2023年11月17日復元塩田を背景に濱鋤き唄 [ 文化・歴史 ] 2023年11月12日赤穂民報主催・第40回習字紙上展の出品規定 材料はチョコやクッキー「湖に浮かぶお菓子の家」 [ 文化・歴史 ] 2023年11月09日伝統の婚礼再現「坂越の嫁入り」 [ 文化・歴史 ] 2023年11月05日「映画会社やテレビ局はなぜ『忠臣蔵』を作らなくなったのか」春日太一氏講演 第62回赤穂市民文化祭 短歌・俳句入賞作 [ 文化・歴史 ] 2023年11月03日管楽合奏コン全国大会へ赤穂西中吹奏楽部 夏の雪辱果たす [ 文化・歴史 ] 2023年10月30日塩屋荒神社で秋祭り 東西の大屋台が勇壮に練り [ 文化・歴史 ] 2023年10月22日絵マップコンクール「ありがとう作品展示会」 幻の「藤緞通」復元 糸作りから自ら 丹後・上世屋で技術学ぶ [ 文化・歴史 ] 2023年10月21日
コメントを書く