「有年物語」ラスト公演で児童熱演
2018年01月27日
今年でラスト公演となった児童劇「有年物語」
今回の演目は「灰の縄ない」。「灰で縄を作れなければ年貢を倍にする」と無理難題を押し付ける悪代官のたくらみを村人が力を合わせて打ち砕く物語を6年生10人が生き生きと演じ、エンディングでは「有年は世界一すばらしい僕たちのふるさと」と大きな声で郷土への誇りを表した。
「人と人のつながりや思いやりがある有年の良さを伝えようと演じました」と東花結(なゆ)さん(12)。「クラスのみんなでつくりあげることができて良かった」と感激を話した。
「有年物語」は「芝居を通して表現力と郷土愛を養おう」と平成17年度に初演。特色ある教育として注目されたが、13回目の今回で幕を閉じることになった。観客の一人は「終了は残念。子どもたちには、大人になったときに自分たちの子どもに民話を語り継いでほしい」と話した。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2018年2月3日(2265号) 4面 (16,356,695byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
「まるで光の国」赤穂小で一夜限りのライトアップ 泊まりがけで来場も「ビートルズレコード音楽祭」 [ 文化・歴史 ] 2022年11月27日関福大生が姫路で「忍者学校」3、4日 赤穂義士が討ち入りに持参 自筆の槍印 [ 文化・歴史 ] 2022年11月26日邦楽の篠原欣山さんに「ともしびの賞」 [ 文化・歴史 ] 2022年11月26日第43回赤穂市少女バレーボール発足記念大会 誰もが楽しめる「ゆるスポーツ」学生ら手作り 正規盤レコードで聴く「ビートルズ音楽祭」 作家の個性あふれる「群象の会」展 [ 文化・歴史 ] 2022年11月17日新給食センター整備へ実施方針公表 絵地図作りでわがまちに愛着 絵マップコン20年 和船で輿入れ「坂越の嫁入り」 [ 文化・歴史 ] 2022年11月12日龍野「堀家住宅」で特別公開 赤穂緞通も展示 [ 文化・歴史 ] 2022年11月11日藩主迎えた「上段の間」も 田淵氏庭園一般公開 [ 文化・歴史 ] 2022年11月08日少年剣士が熱戦 忠臣蔵旗剣道
コメント
あなたは、この記事を見てそんな所しか気にならないのですか?
カリキュラムの変更で子供達が造り上げ13年間続いた行事がここで終わるのです。
残念には、思いませんか?
私は、最後の有年物語を一生懸命演ずる子供達の勇姿を見てとても感動しましたよ。
0 0
投稿:SSK 2018年01月28日0 0
投稿:あゆまま 2018年01月27日コメントを書く