草花やフルーツ素材に押し花アート展
2019年11月20日
押し花作品の個展を開く藤井登貴子さん
姫路、相生などで計6教室を開く押し花作家の藤井登貴子さん(61)=上郡町山野里=が2012年から毎年開いている個展で赤穂市内では昨春に続き2回目となる。
水彩やパステルで描いた下絵に押し花を乗せていく手法。あえて下絵を残すことで作品に奥行きを生み出すという。ガラスとアルミ紙で作品をはさみ、乾燥剤を入れて密封すれば押し花の色合いを長く維持できる。
青や白のアジサイで雲がわきたつ夏のヒマワリ畑を描いた風景画、スライスしたイチゴの実を重ねたバラの絵など新作を中心に約50点を出品する。藤井さんは「押し花ならではの表現を楽しんでもらえれば」と話している。
11月24日(日)まで午前10時〜午後5時(最終日は3時まで)。12月7日(土)・8日(日)は相生市那波西本町のカフェギャラリー「空豆」で展示販売する。Tel080・6144・5180(藤井さん)。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2019年11月23日号(2348号) 4面 (10,883,156byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
[ 文化・歴史 ]
つまずいた石掘ると…江戸期の地蔵仏出土 姫路市美術展 9人が入賞・入選 [ 文化・歴史 ] 2021年02月03日平田オリザさん講演「文化はまちづくりの必須アイテム」 [ 文化・歴史 ] 2021年01月24日地元ゆかりの楽曲で街並みPV [ 文化・歴史 ] 2021年01月23日山鹿素行の教え「いろは」で親しんで [ 文化・歴史 ] 2021年01月19日「キャンバスの会」23日までロビー展 [ 文化・歴史 ] 2021年01月18日全国絵マップコンで文科大臣賞 上方浮世絵師が描いた忠臣蔵 [ 文化・歴史 ] 2021年01月15日連鶴で十二支シリーズ 6年かけ完成 [ 文化・歴史 ] 2021年01月03日昔ながら「塩の国の塩」新発売 瓦の下に「幻の陶土」雲火焼の完全復元目指す [ 文化・歴史 ] 2021年01月01日尾崎ゆかりの日本遺産マップ設置 [ 文化・歴史 ] 2020年12月19日子ども描いた「お菓子の家」 パティシエが実現 300年語り継がれる「打ち首の三義人」 [ 文化・歴史 ] 2020年12月12日創志学園MB部 赤穂の2人も全国大会へ [ 文化・歴史 ] 2020年12月05日
コメントを書く