「繋がろう」の思い ハートフルな一枚の絵
2020年07月02日
外出自粛の中、学生たちが協力して完成させた「リモート絵画」
テーマは「合と逢」。完成した作品が加里屋のJR播州赤穂駅改札横ギャラリーで7月18日(土)まで展示されている。
教育学部児童教育学科の金子美里ゼミで学ぶ2回生が「こんなときだからこそ出来ることを」と発案。ウェブ会議システムで全体の構図を話し合った。動物など生き物をモチーフとすることを申し合わせ、画材は各自の自由とした。
展示初日の2日、赤穂駅に作品を持ち寄ると、クレヨン、色鉛筆、ちぎり絵など多彩な作品が集まった。ゼミ生同士が対面したのも、この日が初めて。作品を並べて掲示して縦約1メートル、横1・8メートルの一枚のハートフルな絵が出来上がると、自然と拍手が沸いた。
「繋がろうという思いがあれば、困難の中でも頑張ることができると知りました」と中須賀元哉さん(19)。監修した金子講師は「状況を前向きに捉えて取り組んだ学生たちの明るさを作品から感じてもらえれば」と話している。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2020年7月4日号(2377号) 4面 (14,676,640byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
[ 社会 ]
市主催で初の津波避難訓練 [ 社会 ] 2012年11月19日沿岸区で18日、津波防災訓練 第三者委調査 12月に「3校程度」 [ 社会 ] 2012年11月10日「つつじ荘」民間代替へ公募 失敗恐れず異文化に触れる勇気を [ 社会 ] 2012年11月09日受験者不足深刻な技術系公務員 [ 社会 ] 2012年11月08日詐欺被害から顧客を守れ [ 社会 ] 2012年11月06日幼小合同で津波避難訓練 “遠くて近い国”に親しみ持って [ 社会 ] 2012年11月04日橋脚亀裂から6年、ようやく着工 [ 社会 ] 2012年11月03日ネットの怖さ、保護者も知って 「幹部が先頭に立て」第三者委が提言 [ 社会 ] 2012年10月31日山崎断層地震に備え合同訓練 [ 社会 ] 2012年10月30日高校生が避難所運営を模擬体験 [ 社会 ] 2012年10月29日時間切れで質疑打ち切り [ 社会 ] 2012年10月25日
コメントを書く