平松国秀さん写真展「光あふれて」
2020年07月07日
平松国秀さんと展示作品
周世の麦畑で茎に止まったカゲロウをモチーフにした「初夏の朝」(2004年二科展奨励賞)、坂越の船祭りでバタ板に上った若者の一瞬を半逆光で捉えた「クライマックス」(18年県写真作家協会展入賞)など公募展で入賞・入選した7点。朝もやに包まれた中、通勤通学する人や車掌の姿を組み写真にした「ローカル駅」(19年同協会展・協会長賞)はJR姫新線上月駅に何度も通った労作だ。
高校のときに趣味でカメラをはじめた平松さん。若いころは赤穂が生んだ国際的写真家、山本正二(1913−2008)が主宰した「赤穂光影会」で学んだ。「被写体に光が差し込んだ一瞬を見てもらえれば」と話している。
7月30日(木)まで午前10時〜午後4時(金土日休み)。Tel48・7122。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2020年7月11日号(2378号) 1面 (5,428,231byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
刷毛の跡までリアルに 埴輪ミニチュア [ 文化・歴史 ] 2024年07月12日赤穂ゆかりの作家中心に40点「未公開収蔵品展」 [ 文化・歴史 ] 2024年07月01日秋祭りの御神米 子どもたちが「お田植え」 コンセル・ヌーボ第40回定期演奏会 16日にハーモニーH 元赤穂書道会長の故新家一夫さん回顧展 [ 文化・歴史 ] 2024年06月03日会員の力作40点 赤穂美術協会展 31日から [ 文化・歴史 ] 2024年05月27日「水のある風景」テーマに写真展 [ 文化・歴史 ] 2024年05月26日心癒やすメロディ 引きこもり男性が作ったピアノ曲 [ 文化・歴史 ] 2024年05月20日絵マップコン記念誌 20年の記録と記憶一冊に 赤穂駅2階で「キャンバスの会」ウインドギャラリー展 [ 文化・歴史 ] 2024年05月12日引きこもりから前進 友人の支えで曲完成 [ 文化・歴史 ] 2024年05月11日工芸と写真、日本画 喜寿記念で三人展 [ 文化・歴史 ] 2024年05月11日赤穂民報主催・第41回習字紙上展の出品規定 日本遺産認定祝い北前船の絵馬奉納 [ 文化・歴史 ] 2024年04月06日日本画家の故室井澄氏を偲び画塾生らが作品展 [ 文化・歴史 ] 2024年03月23日
コメントを書く