《市議選2021》立候補者アンケート【議員定数のあり方についての考え】
2021年04月02日
赤穂市議選立候補者アンケート【議員定数のあり方についての考え】
このうち、「議員定数のあり方についての考え」(150文字以内)についての回答は次のとおり。届け出順。敬称略。
* * *
▽中谷 行夫【無新】
人口減少や財政難からすれば、定数削減は必至かと考えます。ただ、定数削減により議会の機能が、十分に果たせるかを検討する必要もあり、同時進行で定数削減に向け、議会の体制を見直すことを検討すべきと考えます。
▽釣 昭彦【無現(4)】
平成31年度、令和元年度に、議長時に連合自治会から議員定数削減の要望書を受け取りました。現行の18名から16名に削減するようにと。議員全員協議会を開催し、協議の結果、現状維持となりました。少数になれば市民の意見が届きにくくなると感じています。人口比率から現状の議員数は多すぎる事はありません。
▽奥藤 隆裕【無現(2)】
議員の数よりも議会に係る経費の削減について議論すべきと思います。私の考えでは現状の議員数でも、議員2〜3人分のコスト削減は可能です。議員定数の削減を行った場合、立候補のハードルが上がり、議員の固定化が起こる可能性があると思います。
▽榊 悠太【無現(1)】
赤穂市の議員定数は、現在18名であり、人口規模が同等の自治体と比較しても、平均的な人数となっています。しかしながら自治体ごとに地域性やそれぞれの特性があるため、一概に人口規模で議員定数を決めることは難しく、何名が赤穂市にとって一番良いのか、慎重に調査検討する必要があると考えています。
▽汐江 史朗【無現(2)】
自治会との対話、三木市、小野市等、視察をして議会の特別委員会で検討する。
▽田渕 和彦【無現(1)】
議員は、市民に代わり要望や意見を市の行政に反映さす。また市政の方向を決める重要な役割を担っています。従って議員活動の原点である市民対話・現場を知ると言う取り組みは重要で、その取り組みに必要な定数について現在の議員の活動状況を踏まえ、各地域の皆さんの意見を聞き議員定数を検討する必要があると思います。
▽中村 太亮【無新】
私利私欲にとらわれず、赤穂市発展のため、市民の皆さまのため、汗を流して一生懸命働ける人が議員であるべきだと考える。それが議員18名で実現できるのか。少なくても実現できるなら定数を減らしてもよいのでは…。あわせて、議員の歳費も検討していく必要もあるのではと考える。
▽前川 弘文【公現(4)】
2人削減の定数16人、2委員会としても議会機能は果たせると考える。しかし、結論ありきではなく、議員定数調査特別委員会を設置して、議員の活動、議会に求められる機能、議会改革など様々時間をかけての検討が必要である。また、市民の皆さまと一緒に考える「議員定数を考えるシンポジウム」の開催も必要と考える。
▽家入 時治【無現(4)】
現在の議員定数18は、一つの考え方として、赤穂市と類似した自治体の人口4万人〜6万人の自治体の議員定数平均が18.3であったことを考慮して決定した経緯があります。定数削減ありきではなく、議会の充実が市民の皆様のためになると考えます。改選後から議員定数を研究・検討することになっています。
▽山田 昌弘【無現(2)】
現状では今の定員数で良いのではないかと考えます。しかし定員数の在り方については十分に議論検討する必要があると考えます。削減ありきではなく、幅広い検討が必要と考えます。
▽南條 千鶴子【公新】
新人候補として、適正な議員定数はこれから当選してからでないと、見えてこないところが多くあると考えているので、その辺をしっかりみていきたい。
▽深町 直也【共新】
議員定数が徐々に減っていく中で、市民の声が議会に届きにくくなったとの声が多く聞かれます。赤穂市が様々な問題を抱え、市議会に多くの役割が求められている中で、議員定数のこれ以上の削減は必要ありません。
▽土遠 孝昌【無現(2)】
昨年度より、赤穂市自治会連合会から議員定数削減の要望がありましたが、今期定数は、現状維持の18名になりました。改選後は委員会数・委員数等の課題の検討を行い、早期に取り組んで行きたいと思います。
▽瓢 敏雄【無現(4)】
議員は市民の皆様の信頼がなければ存在できません。人口減少が急速に進む中、市民の皆さまと定数のあり方について、次回の市議選にまでには検討が必要と考えます。協議の結論にしたがって、議会の構成や運営を検討する順序になろうかと考えます。
▽井田 佐登司【無新】
議員定数ではなく、それぞれの議員の活動状況と内容によると考えます。赤穂市の皆様の意見や問題を、市民代表の議員がきちんと聞くことができ、市政に反映させられているのかどうかが重要です。それぞれの議員の活動状況を知っていただき、定数については市民の皆様に判断していただくべきだと考えます。
▽荒木 友貴【無新】
議員には出身地区の課題を伝える役目を期待され、地区に応じた数が必要だったが、自治会も積極的に取り組まれる中、協力すれば議員数は減らせる。ただ、本来議員は市の代表として、地区を超えた取り組み、他市町、県、国とのネットワーク作りが役割。議員の役割の変化が必要で、議員数を減らすのが良いか今は判断できない。
▽前田 尚志【無現(1)】
人口減少も踏まえ、現在6名の委員で構成している3常任委員会の統廃合等のあり方、近隣及び類似自治体の定数の動向、国の地方制度調査会の意向等を考慮し、議会で責任を持って検討、協議すべきと考えます。
▽安田 哲【無新】
より少ない人数でも議会が求められている役割を十分に果せるのであるならば削減するべきである。
▽西川 浩司【無現(1)】
赤穂市の、人口減少に伴い議員定数の削減は必要という現状である認識はあるが、削減ありきの議論でいいのか、調査・研究する必要があると感じます。常任委員会の考え方も重要視する必要があると思います。
▽山野 崇【維現(2)】
〜回答をいただけませんでした〜
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赤穂民報は3月5日に各立候補予定者にアンケートへの協力を依頼。同19日まで回答を受け付けました。この他に立候補動機や議会活性化への取り組み、産廃処分場建設計画への考え方などについても質問。すべての回答内容を「赤穂市議選2021立候補者紹介サイト」に掲載しています。
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投稿:てんゆう 2021年04月03日コメントを書く