人物などリアルに描写 色鉛筆画展
2022年05月18日
まるで写真のように人物や静物などをリアルに描いた色鉛筆画の作品展が東有年はりま台の喫茶「ほっとたいむ」で開かれている。西有年の丸尾耕司さん(67)が8点を出品。写実的な作品が目を引く。
丸尾さんは7年ほど前に相生市内の色鉛筆画講座に入門。複数の色を組み合わせて、さまざまな色調を表現出来るおもしろさにひかれた。定年後の趣味とし、主に好きな洋画の出演俳優を描いている。
モチーフとなる写真を描きたいサイズに拡大し、ケント紙に構図の輪郭をトレース。120色入り色鉛筆で薄い色から順に着色していく。筆圧で紙の表面の凹凸を押しつぶしてしまうと色を上塗りできなくなるため、「やさしく、柔らかく」描くのがコツ。人物画は最初に描く瞳の部分で作品の良し悪しが決まるという。
「できるだけ写真に近づける」ことを目指して作品づくりに取り組んでいるといい、「見た人から『これって写真ですよね』と言われると一番うれしい」と話している。
6月1日(水)まで午前8時〜午後4時(第2・4月曜は正午まで)。毎週日曜と第1・3・5月曜は休み。Tel49・2992。
掲載紙面(PDF):
2022年5月21日号(2462号) 4面 (8,115,688byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
色鉛筆画の作品展を開いている丸尾耕司さん
丸尾さんは7年ほど前に相生市内の色鉛筆画講座に入門。複数の色を組み合わせて、さまざまな色調を表現出来るおもしろさにひかれた。定年後の趣味とし、主に好きな洋画の出演俳優を描いている。
モチーフとなる写真を描きたいサイズに拡大し、ケント紙に構図の輪郭をトレース。120色入り色鉛筆で薄い色から順に着色していく。筆圧で紙の表面の凹凸を押しつぶしてしまうと色を上塗りできなくなるため、「やさしく、柔らかく」描くのがコツ。人物画は最初に描く瞳の部分で作品の良し悪しが決まるという。
「できるだけ写真に近づける」ことを目指して作品づくりに取り組んでいるといい、「見た人から『これって写真ですよね』と言われると一番うれしい」と話している。
6月1日(水)まで午前8時〜午後4時(第2・4月曜は正午まで)。毎週日曜と第1・3・5月曜は休み。Tel49・2992。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2022年5月21日号(2462号) 4面 (8,115,688byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
特別展「上方の忠臣蔵浮世絵」貴重な190点 [ 文化・歴史 ] 2022年12月10日義士引き揚げルート 中央義士会が一部見直し [ 文化・歴史 ] 2022年12月10日赤穂民報主催・第38回習字紙上展の出品規定 義士行列の小道具に「槍印」加えては [ 文化・歴史 ] 2022年12月04日「目指すは金賞」マーチングバンド全国大会へ [ 文化・歴史 ] 2022年12月02日赤穂の「十年一昔」ほのぼの写真展 [ 文化・歴史 ] 2022年12月02日力作並ぶ義士祭学童書道展 市民会館で4日まで 創立150年の尾崎小で記念授業 泊まりがけで来場も「ビートルズレコード音楽祭」 [ 文化・歴史 ] 2022年11月27日赤穂義士が討ち入りに持参 自筆の槍印 [ 文化・歴史 ] 2022年11月26日邦楽の篠原欣山さんに「ともしびの賞」 [ 文化・歴史 ] 2022年11月26日正規盤レコードで聴く「ビートルズ音楽祭」 作家の個性あふれる「群象の会」展 [ 文化・歴史 ] 2022年11月17日絵地図作りでわがまちに愛着 絵マップコン20年 和船で輿入れ「坂越の嫁入り」 [ 文化・歴史 ] 2022年11月12日
コメントを書く