米俳優キアヌ・リーブスへ児童ら英語レター
2009年02月28日
ハリウッド版忠臣蔵映画に主演のキアヌ・リーブスさんにファンレターを書いた城西小の児童たち
同校は郷土学習の一環で毎年6年生が忠臣蔵劇「子ども義士物語」を上演。外国語教育も盛んで、今年度は5年生が豪・ロッキングハムの交流校と英語で文通した。
「学校の特色を活かしては」とBAFCから“ファンレター作戦”を持ちかけられた同校が5・6年生に呼びかけ、これまでに13人が手紙を書いた。
まず日本語で文案を練り、辞書やパソコンの翻訳ソフトを駆使して英文に。複雑な文章や表現が難しい部分は20カ国30人と国際文通した経歴を持つ細野町の立花三千男さん(72)がサポートを申し出た。
「スピード」「マトリックス」など数々のヒット作に出演している超人気スターへの手紙。しかし、児童らが書いた文面は単なる憧れだけでなく、「大石内蔵助になりきって演じてください」「赤穂に来て義士の心を感じて」など郷土の誇りに対する熱い思いが込められた。
「今までの学習成果を児童自身が再確認できる機会になったのでは」と西田美恵子校長。矢野英樹・BAFC会長は「子どもたちががんばって書いた手紙。何としてでも届けたい」と各方面の業界関係者にルートを捜している。
手紙を書いた児童の一人、中尾亜美さん(11)は「もし、キアヌ・リーブスさんが赤穂に来てくれたら、花岳寺や大石神社などを案内してあげたい」と胸をわくわくさせている。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2009年2月28日(1837号) 1面 (8,242,442byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
「ウサギのように飛躍を」児童ら描いた干支大絵馬 野中橋の側道橋完成 通学も安全に 赤穂民報主催・第38回習字紙上展の出品規定 近畿スポ少空手道で優勝 拳義館の瀧口美子さん 力作並ぶ義士祭学童書道展 市民会館で4日まで 創立150年の尾崎小で記念授業 「まるで光の国」赤穂小で一夜限りのライトアップ 関福大生が姫路で「忍者学校」3、4日 第43回赤穂市少女バレーボール発足記念大会 誰もが楽しめる「ゆるスポーツ」学生ら手作り 新給食センター整備へ実施方針公表 絵地図作りでわがまちに愛着 絵マップコン20年 少年剣士が熱戦 忠臣蔵旗剣道 子育て世帯に米5キロ無料配布 海から遠くへ「津波防災の日」前に避難訓練
コメントを書く