「夏至」恒例の「お田植え祭」
2023年06月29日
東有年八幡神社(宮下憲章宮司)のお田植え祭が東有年沖田遺跡公園横の神田で21日にあり、地域の子どもたち約20人が参加した。
同神社のお田植え祭は毎年「夏至」に行われ、収穫した神米は頭人行事(市無形民俗文化財)で振る舞われる「トリノコ」(赤飯のおにぎり)や餅になる。「次世代に地域の伝統を伝えよう」と有年小学校1・2年生と有年幼稚園児をお田植え祭と収穫に招いている。
昨年まで神米を栽培した国道そばから遺跡公園横へ神田の場所を移した。子どもたちは弥生時代の復元住居がある公園を横目に裸足になって水田へ入り、足をとられるぬかるみに難儀しながらも早苗を手植えした。
小学2年の前田柊(しゅう)君(7)は「田んぼはちょっと冷たかった。おいしいお米になってほしい」と気持ちよさそうに水路で足の泥を洗った。
掲載紙面(PDF):
2023年7月1日号(2513号) 1面 (6,455,015byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
大人から植え方を教わりながら行った「お田植え祭」
同神社のお田植え祭は毎年「夏至」に行われ、収穫した神米は頭人行事(市無形民俗文化財)で振る舞われる「トリノコ」(赤飯のおにぎり)や餅になる。「次世代に地域の伝統を伝えよう」と有年小学校1・2年生と有年幼稚園児をお田植え祭と収穫に招いている。
昨年まで神米を栽培した国道そばから遺跡公園横へ神田の場所を移した。子どもたちは弥生時代の復元住居がある公園を横目に裸足になって水田へ入り、足をとられるぬかるみに難儀しながらも早苗を手植えした。
小学2年の前田柊(しゅう)君(7)は「田んぼはちょっと冷たかった。おいしいお米になってほしい」と気持ちよさそうに水路で足の泥を洗った。
毎年「夏至」の日に行われる東有年八幡神社の「お田植え祭」
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2023年7月1日号(2513号) 1面 (6,455,015byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
平安時代の疫病除けおまじない [ 文化・歴史 ] 2020年07月22日塩屋の屋台行事もコロナで自粛 鉱物と化石 私設資料館23日オープン [ 文化・歴史 ] 2020年07月18日公立学校園所に自動水栓を寄贈 高校生が雅楽演奏を奉納 [ 文化・歴史 ] 2020年07月12日市内秋祭り「中止」決定相次ぐ 交通安全の合い言葉「こいぬのあしあと」CDに まちの玄関口に「希望のピアノ」 平松国秀さん写真展「光あふれて」 [ 文化・歴史 ] 2020年07月07日生誕135年 竹久夢二 抒情的世界 [ 文化・歴史 ] 2020年07月03日さくらこども学園でミニ夏まつり 郷土の誇り 軽快にダンスで表現 今年の義士祭「例年通りの規模困難」 中学総体 市独自で代替大会 赤穂浪士「助命か厳罰か」中学歴史で討論
コメントを書く