用水路にカピバラ!? その正体は…
2023年07月01日
「用水路でカピバラを見ました」と1日、中広のMさんから情報提供があった。
Mさんによると同日午前9時半ごろ、自宅近くの中広川で生い茂った水草の間に体長50センチくらいの茶色の動物を発見。すぐそばに小さめの個体3〜4頭の姿も見えた。Mさんが近づくと水に潜って見えなくなったが、午後にほぼ同じ場所に現れ、スマホで撮影したという。
写真に写っている姿を見ると、しっぽが長い。尾を持たないカピバラとは異なるようだ。おそらくヌートリアとみられる。
農林水産省の資料などによると、ヌートリアは南米原産。良質な毛皮を持つため、第2次世界大戦前に軍用に供する目的で国内で養殖が始まった。朝鮮戦争の終結後、需要が激減。野外に遺棄された個体が定着した。中部地方から中国地方にかけて分布しているという。赤穂市内でも加里屋川などでしばしば見かけられる。
カピバラとは同じげっし類で顔が似ているが、温厚で人にもなつくカピバラに対し、ヌートリアはどう猛で人にかみつくこともあるというので注意が必要。また、草食性で畑の農作物を荒らすこともあり、農業被害が問題になっている。
中広川に出没したヌートリアとみられる動物。周りに子どもとみられる個体も=Mさん提供
Mさんによると同日午前9時半ごろ、自宅近くの中広川で生い茂った水草の間に体長50センチくらいの茶色の動物を発見。すぐそばに小さめの個体3〜4頭の姿も見えた。Mさんが近づくと水に潜って見えなくなったが、午後にほぼ同じ場所に現れ、スマホで撮影したという。
写真に写っている姿を見ると、しっぽが長い。尾を持たないカピバラとは異なるようだ。おそらくヌートリアとみられる。
農林水産省の資料などによると、ヌートリアは南米原産。良質な毛皮を持つため、第2次世界大戦前に軍用に供する目的で国内で養殖が始まった。朝鮮戦争の終結後、需要が激減。野外に遺棄された個体が定着した。中部地方から中国地方にかけて分布しているという。赤穂市内でも加里屋川などでしばしば見かけられる。
カピバラとは同じげっし類で顔が似ているが、温厚で人にもなつくカピバラに対し、ヌートリアはどう猛で人にかみつくこともあるというので注意が必要。また、草食性で畑の農作物を荒らすこともあり、農業被害が問題になっている。
<前の記事 |
円熟の干し柿に見た健康長寿の秘訣 [ 街ネタ ] 2018年10月13日ギネス挑戦へエボルタくんが赤穂を通過 [ 街ネタ ] 2018年10月12日百名山と百名城 ダブル踏破 加里屋の小賀紀明さん [ 街ネタ ] 2018年09月01日"日本一,,小さな灯ろう祭り [ 街ネタ ] 2018年08月18日恋人の聖地に「ハート石」いかが? [ 街ネタ ] 2018年04月21日珍鳥ヤツガシラ 赤穂海浜公園に飛来 [ 街ネタ ] 2018年03月29日カンガルーの赤ちゃん6頭誕生 [ 街ネタ ] 2018年03月27日千種川に打ち寄せた流氷 [ 街ネタ ] 2018年02月24日鬼に豆投げてストレスも発散!? [ 街ネタ ] 2018年01月31日善意の見守り 高齢者救う [ 街ネタ ] 2018年01月27日豊作の黒大豆 ふくよか煮豆に 「心もピカピカに」善意の手縫い雑巾届く 「笑顔」つなげて「幸せ」アート [ 街ネタ ] 2017年12月02日「赤穂富士の魅力広げて」尼子山で登山会 [ 街ネタ ] 2017年11月26日ロッキングハムで喜びの再会 [ 街ネタ ] 2017年11月25日
コメント
14 1
投稿:田舎者 2023年07月02日コメントを書く