喜寿記念に絵画といけばな個展
2009年05月05日
喜寿記念に2度目の個展を開く榊富美子さん
物心ついたときから父や祖父に、「高尚な趣味を持ち、奥を深めなさい」と教えられた榊さん。幼少期には謡曲をたしなむなど早くから文化に親しんだ。
子育てが落ち着くと、いけばなと絵画に真剣に取り組んだ。50年以上のキャリアがある華道は佳生流家元参与で日本いけばな芸術協会特別会員。水墨南画は30年以上続けて栢葉会無鑑査に認められ、日本画と仏画も描く。
絵画は前回の個展以降に描いた約35点を出品。念入りに花器を選ぶいけばなは大小15点ほどを展示する。
「よき師に恵まれ、家族の協力で続けてこられた」と榊さん。「少しでも文化の香りを感じてもらえれば」と話している。
17日(日)まで1階展示室で午前10時〜午後5時(17日は4時まで)。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2009年5月2日(1846号) 1面 (9,706,947byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
つまずいた石掘ると…江戸期の地蔵仏出土 姫路市美術展 9人が入賞・入選 [ 文化・歴史 ] 2021年02月03日平田オリザさん講演「文化はまちづくりの必須アイテム」 [ 文化・歴史 ] 2021年01月24日地元ゆかりの楽曲で街並みPV [ 文化・歴史 ] 2021年01月23日山鹿素行の教え「いろは」で親しんで [ 文化・歴史 ] 2021年01月19日「キャンバスの会」23日までロビー展 [ 文化・歴史 ] 2021年01月18日全国絵マップコンで文科大臣賞 上方浮世絵師が描いた忠臣蔵 [ 文化・歴史 ] 2021年01月15日連鶴で十二支シリーズ 6年かけ完成 [ 文化・歴史 ] 2021年01月03日昔ながら「塩の国の塩」新発売 瓦の下に「幻の陶土」雲火焼の完全復元目指す [ 文化・歴史 ] 2021年01月01日尾崎ゆかりの日本遺産マップ設置 [ 文化・歴史 ] 2020年12月19日子ども描いた「お菓子の家」 パティシエが実現 300年語り継がれる「打ち首の三義人」 [ 文化・歴史 ] 2020年12月12日創志学園MB部 赤穂の2人も全国大会へ [ 文化・歴史 ] 2020年12月05日
コメントを書く