版画公募展で3年連続入選
2009年06月11日
入選作の一つ「播州赤穂の獅子舞い・坂越」
「播州赤穂の獅子舞い」のタイトルで2点出品。塩屋と坂越の獅子舞い、鼻高を描き、両方とも入選した。過去2回は2点のうち1点の入選で、ダブル入選は初めて。
竹田さんは定年退職後に参加した版画教室をきっかけに制作のおもしろさに気付いた。昨年10月、姫路市立美術館であった版画展でプロの刷師の実演を見学。試行錯誤していた色のぼかし方や紙の湿度を一定に保つコツなどを見て学び、「目からウロコが落ちた」という。
「今まで知らなかった刷りの楽しさに目覚めた」と竹田さん。コウノトリ、棚田など新作の構想をふくらませる一方、「過去の作品をもう一度刷るのも楽しみ」と、また一つ版画の魅力にはまったようだ。
板院展は6月22日(月)まで開催されている。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2009年6月13日(1851号) 1面 (8,276,435byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
刷毛の跡までリアルに 埴輪ミニチュア [ 文化・歴史 ] 2024年07月12日赤穂ゆかりの作家中心に40点「未公開収蔵品展」 [ 文化・歴史 ] 2024年07月01日秋祭りの御神米 子どもたちが「お田植え」 コンセル・ヌーボ第40回定期演奏会 16日にハーモニーH 元赤穂書道会長の故新家一夫さん回顧展 [ 文化・歴史 ] 2024年06月03日会員の力作40点 赤穂美術協会展 31日から [ 文化・歴史 ] 2024年05月27日「水のある風景」テーマに写真展 [ 文化・歴史 ] 2024年05月26日心癒やすメロディ 引きこもり男性が作ったピアノ曲 [ 文化・歴史 ] 2024年05月20日絵マップコン記念誌 20年の記録と記憶一冊に 赤穂駅2階で「キャンバスの会」ウインドギャラリー展 [ 文化・歴史 ] 2024年05月12日引きこもりから前進 友人の支えで曲完成 [ 文化・歴史 ] 2024年05月11日工芸と写真、日本画 喜寿記念で三人展 [ 文化・歴史 ] 2024年05月11日赤穂民報主催・第41回習字紙上展の出品規定 日本遺産認定祝い北前船の絵馬奉納 [ 文化・歴史 ] 2024年04月06日日本画家の故室井澄氏を偲び画塾生らが作品展 [ 文化・歴史 ] 2024年03月23日
コメントを書く