義士ゆかりの旧街道でウオーキング大会
2010年03月07日
明治末期まで交通の要路だった旧高取坂を歩く「赤穂義士ゆかりの旧街道ウオーキング」が7日に開かれ、約100人が参加した。
コースとなった旧街道は平成18年に地元・田端地区の住民らで作る実行委員会が雑木を伐採し、丸太橋や階段を整備。約90年ぶりに歩行可能になったことを祝して毎年ウオーキングイベントを実施している。
4回目の今年も実行委員会のメンバーが傷んだ階段を補修して当日に備えた。あいにくの雨で参加者は昨年のおよそ半分だったが、主催者が用意した温かい豚汁で体を温め、相生産業高校からJR坂越駅まで約8キロを歩いた。
旧高取坂は、309年前の元禄14年(1701)3月19日(旧暦)、浅野内匠頭の刃傷事件を知らせる早かごが通ったとされる。参加者らは歴史ロマンを感じながら雨に濡れた旧街道を歩いていた。
掲載紙面(PDF):
2010年3月13日(1887号) 4面 (9,614,496byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
コースとなった旧街道は平成18年に地元・田端地区の住民らで作る実行委員会が雑木を伐採し、丸太橋や階段を整備。約90年ぶりに歩行可能になったことを祝して毎年ウオーキングイベントを実施している。
4回目の今年も実行委員会のメンバーが傷んだ階段を補修して当日に備えた。あいにくの雨で参加者は昨年のおよそ半分だったが、主催者が用意した温かい豚汁で体を温め、相生産業高校からJR坂越駅まで約8キロを歩いた。
旧高取坂は、309年前の元禄14年(1701)3月19日(旧暦)、浅野内匠頭の刃傷事件を知らせる早かごが通ったとされる。参加者らは歴史ロマンを感じながら雨に濡れた旧街道を歩いていた。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2010年3月13日(1887号) 4面 (9,614,496byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
赤穂出身作家 造形アート公募展で大賞 [ 文化・歴史 ] 2020年01月25日森永卓郎氏が語る「今後の日本経済」 [ イベント ] 2020年01月25日「日本第一」の塩学ぶ講演会 「国内最高技術の石積み」赤穂城の櫓台 [ 文化・歴史 ] 2020年01月20日切り絵で描いた故郷の創作昔話を本に [ 文化・歴史 ] 2020年01月18日手話漫才で初笑い 19日に市民会館 [ イベント ] 2020年01月15日一年の無病息災願い「とんど祭り」 [ イベント ] 2020年01月15日19日に千種川河川敷で消防出初式 [ イベント ] 2020年01月14日「西播磨ゆかりの人物知って」自費で絵本 [ 文化・歴史 ] 2020年01月08日赤穂市内神社の主なとんど祭り [ イベント ] 2020年01月08日坂越の安藤慶一さん 油彩画「瀬戸の景観」展 [ 文化・歴史 ] 2020年01月05日正月三が日 妙典寺で恒例の水行 [ イベント ] 2019年12月28日第32回赤穂民報習字紙上展の作品募集 市民の夕べ 2020年は開催なし 『妻のトリセツ』著者が語る「男女のミゾ」 [ イベント ] 2019年12月19日
コメントを書く