市文化財の“地獄絵”を開帳
2010年04月15日
2年に一度の御絵解法要で開帳される誓教寺の六道絵
同寺には18世紀後半から19世紀中頃に京都の絵仏師により制作されたと推定される「六道絵」全16幅が伝承。「叫喚地獄」「焦熱地獄」などで苦しむ亡者の様子が鮮烈な色彩で描かれている。
法要は本堂で午前10時から午後3時まで。霜尾住職が4幅ずつ順番に解説し、残りは客殿に展示。昼休み(正午〜1時)には16幅すべてを並べて参詣客に公開する。写真撮影も可。
霜尾住職は「悪いことをしたらバチが当たる、というのをわかりやすく説くのが地獄絵。子どもやお孫さんを連れてお参りしてもらえれば」と話している。
当日は高野児童遊園が臨時駐車場になる。同寺は同遊園から北へ徒歩3分。詳しくはTel48・8226。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2010年4月17日(1892号) 3面 (7,267,658byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
2月に赤穂で忠臣蔵浮世絵シンポ 「日本最後の仇討ち」室津で企画展 [ 文化・歴史 ] 2021年12月21日市音楽協会 26日にクリスマス演奏会 高校生四十七士が勝ちどき 赤穂義士祭 ル・ポン特別公演 オンラインでも臨場感 [ 文化・歴史 ] 2021年12月14日大晦日に赤穂市民能「高砂」 歩いてほのぼの写真展 プラット赤穂で14日まで [ 文化・歴史 ] 2021年12月09日伝統芸能とヒップホップ融合「傘ダンス」 念願のマーチングバンド全国大会へ [ 文化・歴史 ] 2021年12月05日第50回義士祭奉賛学童書道展 1日から 合唱や重奏多彩に アンサンブルフェス [ 文化・歴史 ] 2021年11月29日藩主家の業績たどる特別展「浅野家とその時代」 [ 文化・歴史 ] 2021年11月27日オリザ版「忠臣蔵」来月12日 初の赤穂公演 58年前の「一円電車」撮影の思い出懐古 [ 文化・歴史 ] 2021年11月26日赤穂美術協会の小品展 26日から市立図書館 [ 文化・歴史 ] 2021年11月25日
コメントを書く