「大石良雄の妻 理玖の生涯」発刊
2010年12月25日
発刊された「大石良雄の妻 理玖の生涯」
著者は、りくの研究を十数年間続け、過去にも「忠臣蔵を生きた女」などの著書がある瀬戸谷晧氏(63)=同市立出土文化財管理センター元所長=。今年4月に有志と研究所を立ち上げ、今後シリーズ発刊を予定している「但馬史再論」の第1弾として刊行した。
「夫や息子があまりに有名になったために系図や手紙などが残り、彼女自身の名も後世に残ることになった」と瀬戸谷氏。「史実を明らかにするために、信頼できる史料を基に書いた。彼女の人物像に思いを巡らせながら読んでもらえれば」と話している。
A5判62頁で500部発行。同研究所(〒668・0054、豊岡市塩津町9の33、Tel0796・22・2255)で1部600円(送料100円)で販売中。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2011年1月29日(1930号) 1面 (12,074,172byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
[ 文化・歴史 ]
「声楽の甲子園」初の2年連続県代表 [ 文化・歴史 ] 2022年09月26日「ひょうご五国」巡回展 赤高生が音声ガイド [ 文化・歴史 ] 2022年09月17日「赤穂緞通の魅力伝えたい」織り手志望の女性が絵本 [ 文化・歴史 ] 2022年09月09日絵手紙始めて3年 95歳初の作品展 [ 文化・歴史 ] 2022年09月05日逸話でひもとく史実の元禄赤穂事件 [ 文化・歴史 ] 2022年09月04日義士外伝の新作歌舞伎『荒川十太夫』10月に歌舞伎座 十州塩田の作業唄一堂 赤穂からも出演 [ 文化・歴史 ] 2022年09月02日市史編さん課長が語る元禄赤穂事件の逸話 詩吟体験教室の子どもたちが奉納吟詠 JR有年駅に埴輪の絵画 故堂本隆也さん遺作 [ 文化・歴史 ] 2022年08月13日市民文化祭 短歌会と俳句会の作品募集 日本遺産写真展 作品を公募 県展2022 3部門で3人入選 [ 文化・歴史 ] 2022年08月10日「角立てない」伝統の書体 播磨提灯 気持ちや思い自由に表現「デザイン書道」 [ 文化・歴史 ] 2022年08月04日
コメントを書く