厳しさが偉人育んだ通学路
2011年02月20日
大鳥圭介が通った道をたどったウオーキングイベント
高雄地区まちづくり連絡協議会(本家洋史会長)が市町交流の一環として、生家がある上郡町岩木地区(小林登喜夫地区長)などと協力して開催。赤穂からも50人以上が参加した。
漢詩など文学にも親しんだ圭介が習字上達を祈願したという「滝谷手書地蔵」を出発。閑谷学校通学のために13歳から5年間往復した道のりをたどった。
ルートのほとんどは圭介が歩いた当時のまま。参加者らは急坂や倒木に苦労しながらゴールを目指した。
人物像を知りたいと参加した元沖町の高木勅男さん(71)は「こんな道を歩いて学校に通うのは今の子どもには無理でしょう。こうした環境で育ったからこそ偉人になったのでは」と思いを巡らせていた。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2011年2月26日(1934号) 4面 (12,704,762byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
[ 文化・歴史 ]
赤穂民報主催 第36回習字紙上展の出品規定 NHKフォトコン入賞 カレンダー採用 [ 文化・歴史 ] 2021年11月12日女性だけの絵画展 第37回女・女・女展 [ 文化・歴史 ] 2021年11月09日国天然記念物の生島で10年ぶり植生調査 塩屋の清水まみさん 日展会友推挙へ [ 文化・歴史 ] 2021年11月08日船渡御祭保存会に文科相から地域文化功労者表彰 [ 文化・歴史 ] 2021年11月06日自然風景写真の愛好家ら作品展 [ 文化・歴史 ] 2021年11月05日盆栽や花を販売「花と緑にふれあう祭り」 絵マップコンクールに力作55点 色づき始めた木々の中 唱歌コンサート [ 文化・歴史 ] 2021年11月01日2021年度文化・スポーツ賞 受賞者決定 「坂越の船祭」祭礼船の劣化防止に海水 [ 文化・歴史 ] 2021年10月31日雲火焼創出の大嶋黄谷 生誕200年展 [ 文化・歴史 ] 2021年10月30日MOA児童作品展 30・31日に開催 塩屋で保存会が屋台飾り付け 伝統継承 [ 文化・歴史 ] 2021年10月24日
コメントを書く