造形作家の卵、故郷で初個展
2011年02月26日
初めての個展に向けて展示作品を整理する寺村サチコさん
寺村さんは赤穂東中―赤穂高出。絞り染めと型染めの技法を用いた創作を専門とし、「ジャパンテキスタイルコンテスト学生大賞」「神々への捧げものアートコンペ優秀賞」など、すでに数々のコンクールで入賞歴がある。
作品のメーンテーマは「女の子の美しさと醜さ」。「美しい部分と、そうでない部分が共存している『女の子』の魅力を表現したかった」と話すとおり、華やかさや清楚さを感じさせる色彩もあれば、その反面、毒々しい色づかいもあるという激しいギャップが目を引く。
個展には、手袋から直径4メートルの大作まで、ここ2年の間に手がけた代表作を中心に20点以上を出品。寺村さんは「カラフルな空間を演出したい。軽い気持ちでふらっと来て、ふらっと見てもらえれば」と話している。
6日(日)まで午前10時〜午後6時(初日は正午から。最終日は午後5時終了)。
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掲載紙面(PDF):
2011年2月26日(1934号) 4面 (12,704,762byte)
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[ 文化・歴史 ]
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