約70年前の忠臣蔵紙芝居
2011年07月07日
70年近く昔の忠臣蔵紙芝居
昭和17年初版の「忠臣蔵 第一篇 赤穂開城篇」(縦27センチ、横38センチ)。刃傷松の廊下から開城までをカラー20枚に描いている。18年に発刊された第2版がたつの市内で見つかり、赤穂玩具博物館長の鈴原義経さん(38)=上仮屋北=が譲り受けた。
赤穂市教委によると、戦前、戦中の紙芝居は戦意高揚の要素を含んだものが多く、GHQによって多くが廃棄処分された。同じシリーズの続編を市立歴史博物館が6点所蔵しているが、「第一篇」は含まれていないという。
9日は鈴原さん自身が語り部となり、午後6時からお城通りの室井電機前で上演。その後、花岳寺門前でも披露する。天候によって中止の場合あり。TEL42・2705(ともや手芸店)。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2011年7月9日(1951号) 3面 (7,300,822byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
大正初期の八幡宮祭礼 絵葉書が現存 [ 文化・歴史 ] 2020年10月24日
【10月28日開催】丹精込めた作物直売「シルバー農産市」 [ イベント ] 2020年10月21日
米朝一門落語会 18日から前売り [ イベント ] 2020年10月14日
黒枝豆1株100円 畑で直売会 [ イベント ] 2020年10月13日
旧東洋紡赤穂工場の写真を冊子に [ 文化・歴史 ] 2020年10月10日
成人祝賀式は式典のみ実施 東京・泉岳寺 今年の義士祭中止 「日本一小さな博物館」が70周年 [ 文化・歴史 ] 2020年10月08日
お菓子の家テーマ クラフト作品とデザイン画募集 「戦争と平和考えて」原爆ドーム油絵展 [ 文化・歴史 ] 2020年10月05日
映像バックに雅楽でクラシック 動画公開へ [ 文化・歴史 ] 2020年10月04日
秋の海辺でエコツーリズム 御神体を特別公開 藤樹と蕃山の位牌も 「塩のまち」赤穂巡るハイキング 五感で学ぶ塩活用セミナー
コメントを書く