筆一筋に人生境地の94歳
2012年11月23日
94歳の現役書家、吉田百穂さん。流麗な運筆は年齢を感じさせない
吉田さんは大正7年に同町の赤松黒石生まれ。20歳で同郷の書家、金澤錦秋に入門した。兵役、会社員時代を通して「筆を握らなかった日はない」といい、卒寿を過ぎた今も自宅の書道教室で12人の生徒を教えている。
個展には座右の銘でもある「養心養生」など約10点を出品した。「強さだけではなく、柔らかさや滑らかさも必要なのは書も人生も同じ」と話す吉田さん。「筆に助けられ、筆に磨かれた。100歳になっても筆に生きる人生を送りたい」と話している。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2012年11月23日(2015号) 4面 (12,336,055byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
[ 文化・歴史 ]
赤穂市美術展 7部門で作品募集 市民合唱団の定期演奏会 11日にハーモニーH 第41回赤穂民報習字紙上展の入賞者 生活の中にある美術 89歳男性がアートギャラリー 5年ぶりに合同合唱も「フェスタ・アルモニカ」 [ 文化・歴史 ] 2024年07月28日世界最大級のレプリカも「三葉虫化石展」 [ 文化・歴史 ] 2024年07月28日愛着ある故郷描く 米寿の水彩画展 [ 文化・歴史 ] 2024年07月20日土器に見る「炊飯の歴史」 有年考古館で企画展 [ 文化・歴史 ] 2024年07月20日刷毛の跡までリアルに 埴輪ミニチュア [ 文化・歴史 ] 2024年07月12日赤穂ゆかりの作家中心に40点「未公開収蔵品展」 [ 文化・歴史 ] 2024年07月01日秋祭りの御神米 子どもたちが「お田植え」 コンセル・ヌーボ第40回定期演奏会 16日にハーモニーH 元赤穂書道会長の故新家一夫さん回顧展 [ 文化・歴史 ] 2024年06月03日会員の力作40点 赤穂美術協会展 31日から [ 文化・歴史 ] 2024年05月27日「水のある風景」テーマに写真展 [ 文化・歴史 ] 2024年05月26日
コメントを書く