力を引き出す合唱指導のお手本
2013年09月16日
赤穂の子どもたちがモデルを務めた合唱研修会
研修会はこれまで都市圏での開催がほとんどだったが、「ぜひ合唱の街・赤穂で」と開かれた。講師は全国各地で合唱指導を行っている大田桜子さん(55)=東京都世田谷区=。NHK学校音楽コンクールの課題曲になった「この☆のゆくえ」の作曲者としても知られる。この日は指導技術向上を目指す関係者約50人が受講した。
大田さんは、片手で大きな円を描きながら呼吸のリズムを作る方法や歌声にメリハリをつける意識など身振り手振りを交えてアドバイス。わかりやすい言葉で子どもたちの能力を引き出す手法を受講者らは熱心にメモした。
「息の量が少なくなっても声を伸ばせた」と市児童合唱団の森山小夏さん(13)=坂越=。三木市内の小学校で教える財田瑞穂さん(51)=神戸市西区=は「子どもたちが集中して楽しく歌っているのがわかり感動しました。早速取り入れたいです」と話していた。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2013年9月28日(2055号) 3面 (8,467,393byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
[ 文化・歴史 ]
伝統の婚礼再現「坂越の嫁入り」 [ 文化・歴史 ] 2023年11月05日「映画会社やテレビ局はなぜ『忠臣蔵』を作らなくなったのか」春日太一氏講演 第62回赤穂市民文化祭 短歌・俳句入賞作 [ 文化・歴史 ] 2023年11月03日管楽合奏コン全国大会へ赤穂西中吹奏楽部 夏の雪辱果たす [ 文化・歴史 ] 2023年10月30日塩屋荒神社で秋祭り 東西の大屋台が勇壮に練り [ 文化・歴史 ] 2023年10月22日絵マップコンクール「ありがとう作品展示会」 幻の「藤緞通」復元 糸作りから自ら 丹後・上世屋で技術学ぶ [ 文化・歴史 ] 2023年10月21日「2023赤穂市美術展」が開幕 絵画、書など268点 [ 文化・歴史 ] 2023年10月19日2023年度文化・スポーツ賞 受賞者決定=赤穂市 頭人行列に獅子舞 尾崎・赤穂八幡宮「神幸式」 [ 文化・歴史 ] 2023年10月15日獅子舞存続 児童らが議論「未来に残すべき」 平田オリザ氏講演 先着300人募集 地域連携フォーラム 「坂越の船祭」男衆ら活気 4年ぶり獅子舞も [ 文化・歴史 ] 2023年10月08日子どもの笑顔でほっこり 福浦の山脇五都子さん水彩画展 [ 文化・歴史 ] 2023年10月08日「工房マップ作って」伝統工芸作家ら42人が要望 [ 文化・歴史 ] 2023年10月07日
コメントを書く