国貞の忠臣蔵浮世絵展
2013年11月28日
三代歌川豊国作「仮名手本忠臣蔵十一段目」
国貞は初代歌川豊国の門人で、後に三代豊国。生涯制作点数は1万点以上に及ぶと言われ、浮世絵を収集していた画家ゴッホもコレクション約400点の4割以上が国貞の作品だった。
本展は「ゴッホが心酔した歌川国貞 仮名手本忠臣蔵」と題し、国貞を名乗っていたころの「仮名手本忠臣蔵」から最晩年作の「誠忠義士伝」まで36点を展示。作風の移り変わりを見ることができる。佐野正幸館主(73)は「当時の民衆が酔いしれた忠臣蔵の魅力を感じてもらえれば」と鑑賞を呼び掛けている。
12月15日(日)まで午前10時〜午後4時。水曜休館。入館料200円(小学生以下無料)。同館はウエスト神姫「明神木」バス停すぐ。TEL090・3496・4282。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2013年11月30日(2064号) 3面 (11,046,771byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
連鶴で十二支シリーズ 6年かけ完成 [ 文化・歴史 ] 2021年01月03日昔ながら「塩の国の塩」新発売 瓦の下に「幻の陶土」雲火焼の完全復元目指す [ 文化・歴史 ] 2021年01月01日尾崎ゆかりの日本遺産マップ設置 [ 文化・歴史 ] 2020年12月19日子ども描いた「お菓子の家」 パティシエが実現 300年語り継がれる「打ち首の三義人」 [ 文化・歴史 ] 2020年12月12日創志学園MB部 赤穂の2人も全国大会へ [ 文化・歴史 ] 2020年12月05日ネットで忠臣蔵浮世絵 デジタル展覧会 [ 文化・歴史 ] 2020年12月04日坂越の船渡御祭保存会に「ともしびの賞」 [ 文化・歴史 ] 2020年12月02日布に染料で絵や紋様「染絵」作品展 [ 文化・歴史 ] 2020年12月02日「黒猫」忠臣蔵絵本 11年ぶり増刷 [ 文化・歴史 ] 2020年12月01日ル・ポン音楽祭 アーカイブ動画を公開 [ 文化・歴史 ] 2020年11月30日「能楽の祖」の墓前で謡曲奉納 [ 文化・歴史 ] 2020年11月29日昭和の大嘗祭 92年前の道具見つかる [ 文化・歴史 ] 2020年11月21日日本遺産ガイド養成講座 30人募集
コメントを書く