行燈の明かりに浮かんだ献納俳句
2014年07月15日
献納俳句の行燈が風情を感じさせた合社祭
同神社では夏の合社祭と秋の例祭に俳句を献納する習わしだ。今回も上仮屋南のホトトギス同人、片山青芝さん(82)が選者となり、「雨音に景を仕上げて半夏生」(門元静花さん)、「梅雨晴間猫ゆるゆると顔洗ふ」(宮崎昭彦さん)など48句を選抜。塩屋の大西平八郎さん(82)と2人で和紙を張った行燈に筆写した。
昨年までは神社参道に行燈を並べたが、今年から街灯を避けて境内に変更。暮れなずむ中、行燈の明かりが浮かび上がった。参拝した女性は「ろうそくの光が揺らめいて情緒的ですね」と一句ずつ見て回っていた。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2014年7月19日(2096号) 1面 (10,653,781byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
「声楽の甲子園」初の2年連続県代表 [ 文化・歴史 ] 2022年09月26日「ひょうご五国」巡回展 赤高生が音声ガイド [ 文化・歴史 ] 2022年09月17日「赤穂緞通の魅力伝えたい」織り手志望の女性が絵本 [ 文化・歴史 ] 2022年09月09日絵手紙始めて3年 95歳初の作品展 [ 文化・歴史 ] 2022年09月05日逸話でひもとく史実の元禄赤穂事件 [ 文化・歴史 ] 2022年09月04日義士外伝の新作歌舞伎『荒川十太夫』10月に歌舞伎座 十州塩田の作業唄一堂 赤穂からも出演 [ 文化・歴史 ] 2022年09月02日市史編さん課長が語る元禄赤穂事件の逸話 詩吟体験教室の子どもたちが奉納吟詠 JR有年駅に埴輪の絵画 故堂本隆也さん遺作 [ 文化・歴史 ] 2022年08月13日市民文化祭 短歌会と俳句会の作品募集 日本遺産写真展 作品を公募 県展2022 3部門で3人入選 [ 文化・歴史 ] 2022年08月10日「角立てない」伝統の書体 播磨提灯 気持ちや思い自由に表現「デザイン書道」 [ 文化・歴史 ] 2022年08月04日
コメントを書く