産廃専門家会議、類似施設を調査へ
2014年08月20日
産業廃棄物最終処分場の事業計画に対する意見聴取を目的とした兵庫県西播磨県民局の専門家会議は18日に第2回会合を開催。福浦と鷏和地区で民間事業者が計画している管理型最終処分場について、類似施設の現地調査や視察を行う方針を決定した。
同県民局によると、会合は神戸市内で非公開で行われ、野邑奉弘座長(大阪市立大学大学院名誉教授)ら5人のメンバー全員が出席。産廃処分場の構造基準と事業者の計画内容を対比する資料を基に協議し、専門家からは「構造基準に基づいたチェックだけでなく、海が近くにある採石場跡地の埋立である特徴を踏まえて課題の検討を進めていく必要がある」との意見が出たという。
11月を目途に開催することになった次回会合へ向け、事務局側で類似施設に関する情報収集を進める。専門家による現地視察も必要に応じて行う考えで、同県民局の四方俊郎・環境参事は「調べなければならない事柄が広く、深い。調査の進捗状況によっては、来年2月を目途にしていた論点整理の時期を来年度まで持ち越すかも知れない」と話した。
掲載紙面(PDF):
2014年8月23日(2100号) 1面 (8,451,695byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
同県民局によると、会合は神戸市内で非公開で行われ、野邑奉弘座長(大阪市立大学大学院名誉教授)ら5人のメンバー全員が出席。産廃処分場の構造基準と事業者の計画内容を対比する資料を基に協議し、専門家からは「構造基準に基づいたチェックだけでなく、海が近くにある採石場跡地の埋立である特徴を踏まえて課題の検討を進めていく必要がある」との意見が出たという。
11月を目途に開催することになった次回会合へ向け、事務局側で類似施設に関する情報収集を進める。専門家による現地視察も必要に応じて行う考えで、同県民局の四方俊郎・環境参事は「調べなければならない事柄が広く、深い。調査の進捗状況によっては、来年2月を目途にしていた論点整理の時期を来年度まで持ち越すかも知れない」と話した。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2014年8月23日(2100号) 1面 (8,451,695byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
[ 社会 ]
子育て臨時給付金 赤穂市が先行5万円の申請受付開始 《市民病院医療事故多発》16日に弁論準備手続 問われる過失責任 [ 社会 ] 2021年12月11日優良従業員 13事業所48人を表彰 市民病院 経営検討委報告書は越年の見通し 犯罪抑止へ年末特別警戒 赤穂署で発隊式 [ 社会 ] 2021年11月30日赤穂健福管内 直近2週間の新規陽性3人 [ 社会 ] 2021年11月30日海浜公園の大観覧車 来年1月10日で運転終了 「利剣」「蟹牡丹」など8種類 赤穂緞通柄タオル ボーイスカウト赤穂第一団 60周年で記念誌 海難救助協力の功績に「のじぎく賞」 教習所で高齢者の安全運転講習 [ 社会 ] 2021年11月22日動物ふれあい村 惜しまれつつ閉園 DMOテーマに市民フォーラム [ 社会 ] 2021年11月20日戦没者追悼式 慰霊と平和誓う スタントで事故再現 赤穂高校で自転車安全教室 [ 社会 ] 2021年11月19日
コメントを書く