赤高音楽部10年ぶりサマコン
2016年07月23日
10年ぶりに開催された赤穂高校音楽部の定期演奏会
同校音楽部は故赤松秀幸氏の指導で昭和56年度NHK全国学校音楽コンクールで3位になった名門。定期演奏会は同44年に始まり、「サマーコンサート」の名称で市民に親しまれたが、部員数の減少で平成18年を最後に行われていなかった。OBの後押しもあり10年ぶりに開催した。
部員たちは色とりどりのTシャツ姿で登壇し、この日に向けて練習してきた曲目を一生懸命歌い上げた。姫路南高、赤穂中、赤穂東中など総勢約70人の賛助出演もあり、小ホールを埋めた観客約400人から大きな拍手が贈られた。
第1回公演に賛助出演したというOBの中田安正さん(67)=南野中=は「サマコンが復活して本当にうれしい。音楽部の活動がますます活発になっていってほしい」と後輩にエール。次期部長の岩崎章泰(あきひろ)君(16)=2年=は「思った以上にたくさんの方が聴きに来てくれて、全員が力を出し切れた。これからも歌うことが楽しいと思える部を続けたい」と声を弾ませた。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2016年7月30日(2194号) 4面 (10,054,129byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
[ 文化・歴史 ]
繊細な明暗バランス「紡がれる想い」須藤克明展 [ 文化・歴史 ] 2022年07月30日第37回赤穂民報習字紙上展の入賞者 講演会「山鹿素行の教育思想」7日にハーモニーH 今年で第20回 あこう絵マップコン作品募集 第37回赤穂市美術展 5部門で作品募集 県史跡指定30周年記念「沖田遺跡のひみつ」展 [ 文化・歴史 ] 2022年07月16日宮前桜プロジェクト 加工した素材を展示 [ 文化・歴史 ] 2022年07月02日子どもたちが恒例の「お田植え祭」 憧れた装束 高校生が雅楽披露 [ 文化・歴史 ] 2022年06月19日坂越の船祭 3年ぶり「船渡御」実施へ コンセル・ヌーボ定期演奏会 19日に開催 コンセプトは「昔の縁側」坂越に古民家カフェ開店 松年『富士牧狩図』も 未公開収蔵品展 [ 文化・歴史 ] 2022年06月11日ル・ポン音楽祭 チケット発売8月10日 親子券を先行受付 通算入館者数30万人達成 旧坂越浦会所
コメント
いろいろな方の様々な思いが集まった 感動的なステージに、心に込み上げてくるものがありました。
OB・OGの方々のステージでの笑顔を見て、歌が紡いだ歴史や人の出会いの尊さを感じました。
顧問の先生・音楽部の皆さん〜歴史を紡ぐ大きな一歩をありがとうございました。
一生懸命な姿がキラキラと輝いていました。
歌で出会った仲間や、支えて下さっている方々を大切に、今しかできない貴重な時間を過ごして下さいね。
応援しています。
0 0
投稿:保護者 2016年07月24日コメントを書く