赤穂ゆかりの絵画18点寄贈
2008年02月09日
三人展を記念して市に作品を寄贈する=右から=大田さん、田中さん、木村さん
3人は10代のころ、ともに赤穂で青春時代を過ごした絵描き仲間。12年前に赤穂であった大田さんの個展で約50年ぶりに再会したのが縁で、今回共同で作品展を開いた。
4日間で1000人を超える来場者。同級生も多く訪れ、会場のあちこちで思い出話の輪ができた。
「若いころの仲間はいいもんです」と田中さん。木村さんは「たくさんの人がじっくり作品を見てくれた」と感激し、大田さんは「また創作意欲が湧いてきた」と刺激を受けた。
「赤穂にゆかりのある作品を」と、木村さんは春の赤穂御崎を描いた「桜」、大田さんは御崎・東海地区の「池のある風景」など16点、そして田中さんは「千種川河口」をそれぞれ寄贈。市は「郷土ゆかりの画家コレクションの中に加え、市民に紹介する機会を設けたい」と話している。
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掲載紙面(PDF):
2008年2月9日(1778・1779号) 1面 (9,991,590byte)
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[ 文化・歴史 ]
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